カレッジマネジメント234号
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特集0115順位1早稲田大学2明治大学3日本大学4慶應義塾大学5法政大学6青山学院大学7中央大学8立教大学9東京理科大学10千葉大学10東洋大学順位1立教大学2早稲田大学3明治大学4青山学院大学5法政大学6慶應義塾大学7日本大学8上智大学9東洋大学10中央大学男子は、2008年早稲田大学、2022年明治大学と上位2校が入れ替わっている。また、7位だった中央大学が3位にランクアップしている。これは、2019年に国際経営学部と国際情報学部を開設し、2023年に法学部を茗荷谷キャンパスに移転することが、特に男子の志願度に影響を与えているのではないかと考えられる。10~20位を見ると、名称変更した東京都立大学とともに、芝浦工業大学、東京電機大学が新たにランクインしている。この間、芝浦工業大学は2009年にデザイン工学部、2017年に建築学部を開設。東京電機大学は、2012年に東京千住キャンパスを開設している。昨今の工学系人気も後押しをしていると考えられる。男子2008年区分順位私12東京大学私13横浜国立大学私14上智大学私15駒澤大学私15埼玉大学私15東京工業大学私18東海大学私19筑波大学私20神奈川大学国私女子2008年区分順位私11駒澤大学私11明治学院大学私13成蹊大学私14千葉大学私15日本女子大学私16北里大学私16東京家政大学私18学習院大学私19東海大学私19東京農業大学19横浜国立大学大学名大学名大学名大学名女子は、トップが2008年立教大学から、2022年に早稲田大学となっている。早稲田大学が女子の志願度トップというのは、保護者世代からは想像しづらいのではないか。また、2008年にランクインしていた女子大学が、2022年には20位以内に入っていないことも一つの大きなトレンドと言えるのではないか。新たにランクインしたのは、2022年に観光まちづくり学部を開設した國學院大學。そして2012年に有明キャンパスを開設し、毎年のように学部・学科の改組を実施、2019年にデータサイエンス学部、2021年にはアントレプレナーシップ学部と新たな領域に積極的に取り組む武蔵野大学が入っている。大学名順位1明治大学2早稲田大学3中央大学4青山学院大学5日本大学6慶應義塾大学7法政大学8立教大学9千葉大学10東京理科大学区分国国私私国国私国私大学名順位1早稲田大学2青山学院大学3立教大学4明治大学5慶應義塾大学6法政大学7上智大学8千葉大学9中央大学9日本大学区分私私私国私私私私私私国2022年区分順位私11東京大学私12東洋大学私13芝浦工業大学私13東京都立大学私15東京工業大学私15東京電機大学私15横浜国立大学私18神奈川大学国18駒澤大学私20埼玉大学20筑波大学2022年区分順位私11北里大学私12東洋大学私13筑波大学私13明治学院大学私15國學院大學私15帝京大学私17神奈川大学国18順天堂大学私18武蔵野大学私18横浜国立大学20位内に新規ランクインした大学20位内に新規ランクインした大学大学名区分国私私公国私国私私国国大学名区分私私国私私私私私私国大学ブランドを決めるドライバー​関東男女別女子の上位20位以内に女子大学が入らず

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