カレッジマネジメント234号
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年内入試(総合型・学校推薦型)での進学者が大幅増、5割に迫る第1志望校への進学者は68%。前回から+15ptの大幅増図表5 進学する学校に合格した入試方法(大学進学者全体/単一回答)図表6 進学する大学の志望順位(大学進学者/単一回答)大学進学者全体大短進学率別大学進学者全体大短進学率別大短進学率・70%以上・計大短進学率・70%未満・計大短進学率・70%以上・計大短進学率・70%未満・計「年内入試・計」が増加。「年明け入試・計」と並び47%68%が第1志望校に進学。前回から14pt増59進学する大学に合格した入試方法は(図表5)、「一般選抜」が41%で最も多く、次いで「学校推薦型選抜」の34%。2019年比では「一般選抜」が8pt低下した一方、「総合型選抜」「学校推薦型選抜」がともに4pt上昇した。その結果、「年内入試」「年明け入試」に分類し比較すると、2016年→20192022年 (10841) 2019年 (2071) 2016年 (3051)2022年 (7987) 2019年 (1628) 2016年 (2386)2022年 (2800) 2019年 (412) 2016年 (628)2022年 (10841) 2019年 (2071) 2016年 (3051)2022年 (7987) 2019年 (1628) 2016年 (2386)2022年 (2800) 2019年 (412) 2016年 (628)調査年  調査数調査年  調査数年明け入試・計一般選抜共通テスト利用入試41.349.748.248.521.03.730.827.1※2019/2016年は下記項目を集計「一般選抜」は一般入試、「共通テスト利用入試」はセンター試験利用入試、「総合型選抜」はAO入試、「学校推薦型選抜」は推薦入試(公募)・推薦入試(指定校)・自己推薦入試第1志望だった53.554.451.751.7年はその比率に大きな変化がなかったが、2019年→2022年では「年内入試」合格での進学者が8pt増え47%となり、「年明け入試」層とほぼ同率となった。進学した学校の志望順位をたずねたところ(図表6)、「第1志望だった」という割合は68%にのぼり、2019年比で年内入試・計総合型選抜学校推薦型選抜5.812.77.27.56.86.510.254.27.953.98.019.64.914.85.712.6第1希望以外・計第2志望だった68.364.824.023.778.260.964.6+15ptと大幅に増加。第1志望率は大短進学率の高低に拘わらず上昇し、「70%以上・計」で2019年比+13ptの65%、「70%未満・計」は+17ptの78%となっている。データは割愛するが、入試方法別では「総合型・学校推薦型選抜・計」の第1志望率が87%と非常に高く、前述(図表5)の合格した入試方法で「総合型選抜」「学校推薦型選抜」がともに増えていることも要因のひとつと考えられる。その他34.28.830.232.429.57.426.25.127.747.946.650.5第3志望以下だった無回答18.811.821.623.821.822.720.613.823.423.614.16.322.614.818.515.4(%)年内無回答年明け入試・計入試・計5.20.847.1 47.02.81.356.9 39.13.12.055.8 39.14.60.655.0 39.82.81.562.1 33.63.42.061.8 32.86.71.124.7 67.52.70.235.7 61.41.92.232.8 63.1(%)第1希望以外・計第1志望だった1.068.3 30.61.153.5 45.41.254.4 44.40.964.8 34.41.051.7 47.41.151.7 47.21.478.2 20.41.760.9 37.41.464.6 33.9早期化・長期化する受験活動特集02

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