カレッジマネジメント235号
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48リクルート カレッジマネジメント235 │ Jan. - Mar. 2023高大接続改革による入学者選抜改革は、共通テストの英語4技能、記述式導入ができなかったことで、当初の狙いどおりに進んでいないという評価が散見される。そんななか、かつては課題も多く指摘されていたAO入試が、総合型選抜となり、学力の3要素を見ることになったこと、国立大学の一部が力を入れ始めていることから、少しずつイメージが変わりつつあるようだ。これまで東海や関西ではAO入試の併願は進んでいたが、関東でも総合型選抜の併願が増えていくことも予測される。一方、高校側は、多様な大学が多様な入試を行うことに戸惑いはないのだろうか。また総合型選抜による進学に向けて、どのような進路指導を実施しているのだろうか。本特集では、総合型選抜の主旨や目的について、改めて考え直すとともに、新たな入試制度を見据えた進路指導に取り組む高校側に取材し、総合型選抜に対し、どのような対応をしているのか、どのような評価や課題を持っているか、大学に対して、今後どのようなことを期待しているのか、そのリアルな現状を伝えたい。特集02総合型選抜と高校の対応

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