ない・計そう思う・進路実現につながると思わないその他前向きな進路選択の態度の醸成につなが*る自己の生き方・あり方につながるびにつながる志望校や志望分野選総合型選抜等、入学者選抜に活用できる味・関心が高まる地域や社会への興43基礎的な学力(知識及び技能)が向上した思考力・判断力・表現力が向上した主体性・多様性・協働性が向上した学びに向かう姿勢・意欲が向上した2022年2021年2022年大短進学率別※「2022年 全体」と比較して +10pt以上高い/ +5pt以上高い/ −5pt以上低い※「2022年 全体」の降順にソート ※「*」は該当の選択肢なし図表3 「総合的な探究の時間」への取り組みによる生徒の変化(「総合的な探究の時間」導入校/各単一回答) 図表4 「探究活動」の生徒の進路選択へのつながりについての考え(全体/複数回答) 新学習指導要領の要となる「総合的な探究の時間」の取り組み校(全体の95%)に、4つの力を提示して取り組みによる生徒の変化を尋ねた(図表3)。変化(向上)を感じている割合は【主体性・多様性・協働性】【思考力・判【主体性・多様性・協働性の向上】を6割が実感進学率70%以上群では「志望校選択」、中位校では「入学者選抜活用」2021年(n=1079)2022年(n=895)2021年(n=1079)2022年(n=895)2021年(n=1079)2022年(n=895)2021年(n=1079)(n=943)57.4全体(n=1156)60.1全体95%以上(n=161)49.170~95%未満(n=264)51.940~70%未満(n=211)69.240%未満(n=307)58.3断力・表現力】【学びに向かう姿勢】で高く、向上が実感されている。一方、【基礎的な学力(知識及び技能)】は向上を感じている割合とそう思わない割合が共に23%と拮抗する結果となった。前回比ではいずれの項目もそう思う・計そう思う凡例2022年(n=895)2.819.84.124.78.713.312.417.46.711.3進路実現につながる52.450.746.062.963.539.151.348.659.660.653.637.548.747.853.044.548.2ややそう思うどちらともいえないそう思わない54.654.044.448.748.952.437.346.22022年 全体2021年 全体46.961.250.351.146.941.41.42.63.11.9-1.03.91.83.73.82.45.2そう思わない・計あまりそう思わない無回答17.811.04.61.637.47.71.50.331.04.41.70.931.25.51.70.324.83.21.30.944.69.31.80.334.15.21.91.3フリーコメント①探究で感じる具体的な生徒・教員の変化●探究活動での学びの経験から自己のキャリア形成を考えるようになっている[東京都/都立/普通科](%)進路実現につながる・計●生徒が発表に対する抵抗感が小さくなった。成果を言語化する能力が向上した[兵庫県/県立/普通科と他学科併設]●主体性の向上を期待したが、結局やらされていることに変わりなく、以前よりより受動的になっている感じがする[静岡県/県立/普通科]●全体計画を立てて取り組んでいるが、教員の意識・力量に差があり計画通りに進んでおらず、まだ結果が見えていない[青森県/県立/総合学科]95.297.995.796.296.793.2「そう思う・計」が低下。【主体性・多様性・協働性】【思考力・判断力・表現力】【学びに向かう姿勢】は「どちらともいえない」の増加が大きい。フリーコメント①からは、「まだ結果が見えていない」というだけでなく、生徒・教員共計そう思わ(%)(%)4.70.322.6 22.528.7 15.753.1 9.262.0 6.061.3 7.269.8 4.444.0 11.157.6 7.0特集02高校の指導と大学への期待効果が実感され進路実現にもつながる取り組みだが、課題は効果の二極化と教員の負担総合的な探究の時間
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