0500その他教育保健工学社会科学人文科学令和2(2020)8(1996)6(1994)平成4(1992)(万人)100男性研究者数女性研究者数研究者に占める女性の割合8060402010(1998)12(2000)(%)3024(2012)28(2016)26(2014)出典:内閣府男女共同参画局30(2018)25201510(人)250,000200,00036%150,000100,00064%50,00065%29%71%理学35%出典:文部科学省「学校基本調査 令和4年度」より入学者・男入学者・女16%66%84%46%45%59%41%34%88%12%家政69%31%芸術54%55%農学女性研究者数及び研究者に占める女性の割合の推移分野別の大学入学状況圧倒的な労働力不足の解決策として、機械化・自動化の推進を始めとして様々な方策が議論されているが、根本的なところで、あるべき姿が達成できていないという現実がある。それが、労働市場におけるジェンダー平等である。男女の賃金格差はもちろん、組織の上位職における女性比率の低さ、特定分野、特に理工系の高度な専門知識を必要とする職業・分野における女性比率の低さといったジェンダー不均衡は、2040年と言わずできるだけ早い段階で是正されるべきものだ。そして、この課題に対して大学として寄与できることの一つが、「理系分野での女性の活躍機会を増やす」ことではないだろうか。そのために向き合うべき課題と解決策について見ていきたい。解決の方向性14(2002)16(2004)18(2006)20(2008)22(2010)18theme01労働市場におけるジェンダー不均衡理系分野での女性の活躍機会を増やす
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