カレッジマネジメント239号
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10次に収支について、課題の重要度と緊急性に関する認識を尋ねた(図4-1~図4-3)。回答は「極めて重要な課題であり、緊急性が高く、早急に成果を出す必要がある」、「極めて重要な課題であり、計画的かつ着実に推進する必要がある」、「重要な課題であり、早急に成果を出す必要がある」、「重要な課題であり、計画学生納付金補助金競争的資金、共同研究・受託研究等寄附金資産運用益収益事業による収入教員人件費7.5光熱水費職員人件費管理経費その他外部調達費1.極めて重要な課題・緊急性が高い3.重要な課題・早急に成果を出す必要19.91.極めて重要な課題・緊急性が高い3.重要な課題・早急に成果を出す必要21.19.94.329.25.024.22.522.43.113.011.81.極めて重要な課題・緊急性が高い3.重要な課題・早急に成果を出す必要34.811.828.05.033.52.531.72.521.12.極めて重要な課題・計画的着実に推進4.重要な課題・計画的着実に推進37.92.極めて重要な課題・計画的着実に推進4.重要な課題・計画的着実に推進34.844.119.921.18.152.239.82.極めて重要な課題・計画的着実に推進4.重要な課題・計画的着実に推進10.619.911.822.419.9的かつ着実に推進する必要がある」、「現時点では特に重要な課題と考えていない」の5つである。収支のバランスについては、6割近くの法人が「極めて重要な課題」としており、うち全体の2割は緊急性が高く、早急な成果が必要と答えている。収入の増加施策の重要度・緊急性については、当然ながら学生納付金、補助金の順に高く、以下、競争的資金及び共同・受託研究、寄附金、資産運用益、収益事業となっている。一方、支出抑制に関する施策については、重視している5.現時点で重要な課題ではない7.532.35.現時点で重要な課題ではない10.629.813.030.441.641.632.35.現時点で重要な課題ではない42.937.943.541.049.12.5(%)3.7(%)2.55.08.114.94.3(%)2.56.22.57.5図4-1 収支のバランス改善について/重要度・緊急性図4-2 収支増加施策と、課題の重要度と緊急性図4-3 支出抑制施策と、課題の重要度と緊急性6割近くが収支バランスを極めて重要な課題と認識経営課題の重要度と緊急性に関する認識

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