48基礎的な知識・技能 思考力：考える力 判断力：判断する力 表現力：自分の考えを表現する力 主体性：積極的に物事に取り組む力 多様性：多様な人達と物事に取り組む力 （n=424）協働性：他者と共に物事に取り組む力 全体 一般選抜 共通テスト利用入試 総合型選抜 合格・入学した方式別学校推薦型選抜（公募制） (n=128)学校推薦型選抜（指定校） (n=202)その他 ・同じ部活に所属している・英検を頑張っていたのを活かして英語の勉強を進めやすくなった・興味のあった心理学科に進学した・化学、生物で学んだ知識が今の授業に繋がっている・集中力・主体的に動く力・積極性・部活で培ったコミュニケーション能力と判断力・目標に向かって粘り強く努力する経験が大学でも全般的に生きている・基礎的な学力があるおかげで大学で勉強しやすい・研究論文や小論文を書いた経験がレポート図表11 高校までに頑張ったことそれぞれで身についたものを大学入試でアピールできたか （図表9で各項目選択者／各単一回答）図表12 高校時代に頑張ったことは大学につながっているか （全体／単一回答）では頑張ってきたことは入試でアピールできたのか。入試でアピールできたことは学力の3要素の並びとほぼ同じで、知識・技能が最も高く、主最後に、高校時代に頑張ったことが大学入学後どうつながっているかを聞いた。全体で見ると「とてもつながっている」「まあつながっている」の合算が63.2%で、比較的つながっていると考える人が多い。入試方式で見ると「とてもつながっている」が最体性・多様性・協働性は相対的に低い傾向が表れた。これは点数化等で評価が分かりやすい順とも言えそうだ。ただし、何をどう評価されたのかが受も多いのは総合型選抜で、最も低いのは一般選抜であるが、FAを見ると、高校時代に頑張っていた学習やボランティア等の活動が「継続できている」、高校時代に頑張った活動で培った技能が「今に活かせている」、高校時代の学習や立てた問いが「高度化できていできた凡例（n=531）（n=489）（n=431）（n=398）（n=465）（n=411）とてもつながっている凡例(n=1,303)17.8(n=673)14.7(n=104)16.1(n=162)24.822.217.8(n= 34)課題の構成に役だった・高校でレポートを書く課題が多く、今に活かされている・高校では、自分で学んだことをまとめて文章にする能力を養うことが出来たため、レポート作成に役立っている・高校の頃に立ち上げた学生団体で培ったディスカッション力、資料作成力等が発揮されたように感じる・自分で授業を選択し、目標を決め、コツコツと成績を取れるように周りに流されずに励むこと・ディベート経験が役にたった・ディスカッションの対策を高校でしていたため、大学でも自分の意見を主張することができているできなかった79.576.373.669.965.259.259.5まあつながっている45.448.537.040.145.044.834.4・プレゼンやレポートの作成は高校から継続して行っている・勉強の仕方・探究活動の経験がレポート作成に役立っている究に生かされている・探究活動で得た自分で調べる力が大学の研・大学でも研究室配属や医学系の実験があるため、高校時代の課題探究の精神を活かせると思う・探究活動を通してマーケティングに興味やデータ分析に興味を持ち、大学を選んだ・医療について研究・それぞれの科目の基礎的な部分を理解していたので応用になっても対応できた・英語の勉強を頑張ったので、海外研修に験生には正確には分からない状況であるためか、全体的に「総合的にアピールができた」とする結果となった。る」の3つに大きく分類できそうだ。「つながった」といってもその定義は多彩である。大学は高校時代の活動実態を見極め、引き受け、それをさらに発展させる観点で教育を設計できるかが問われている。分からない9.411.212.411.310.815.513.716.316.917.917.523.218.422.1どちらでもないあまりつながっていない20.319.623.513.723.040.4行く・疫病と文化について調べていてそれを大学でもっと知りたいと思った・探究で行った勉強が大学での勉強に結び付いてる持ったことについて深く学べる・学生時代にボランティアや授業で興味を・一般教養の授業で、一部繋がっていることがあった・ボランティア活動に参加したため、周りの人と協力して物事をする力がつき、グループワークで役に立っている・地域密着型の大学のため、高校時代にやっていた地域の祭りに関する活動やインタビュー活動が活かされた（％）全くつながっていない（％）12.14.413.43.918.74.825.75.24.213.25.910.04.48.08.09.3
元のページ ../index.html#48