大学キャンパス所在地2024年卒22 大学キャンパス所在地への就職意向について大学キャンパス所在地域においての就職意向について、①大学キャンパス所在地域出身者 と②大学キャンパス所在地域以外出身者 とで分析をしている(『大学生の地域間移動に関するレポート』上での表現と異なるため留意いただきたい)。また、就職活動前・後の2時点で、その地域で働きたいかどうか(「働きたい(どちらかというと働きたい含む)」、「働きたくない(どちらかというと働きたくない含む)」、「どちらともいえない」)を聞いているが、2時点を見ると、変化している学生もいれば変化が見られない学生もいる。ここでは就職活動後の就職意向に着目し、就職意向の理由も含め特徴的なものを解説したい。①大学キャンパス所在地域出身者における地域内就職意向について大学キャンパス所在地と同地域出身の学生について、その地域に対する就職意向を就職活動後の理由から見てみたい。「※」:n数が50未満の場合は参考値として掲載図表3 大学キャンパス所在地から見た地域別の就職先分布(2024年1月時点)大学生・就職先確定者(単一回答)北海道(55)72.7 東北(109)※(33)北関東首都圏(537)北陸・甲信越(64)東海(134)京阪神(298)※(30)近畿中国(75)※(34)四国九州(113)n北海道東北北関東首都圏3.6 5.5 0.9 62.4 42.4 3.0 - 2.8 0.9 0.7 1.6 3.1 - 0.7 - 1.0 - 0.7 - - - 1.3 2.9 - - 0.9 - まず働きたい理由としては、「慣れ親しんだ地域だから」や「地元に愛着があるから」「地元で貢献したい」「家族や友人・知人の近くにいたい」という声が多く見られる。活動前は働きたくないと考えていても、活動を通してその地域の良さを知り、また、働きたいと思える企業等があることを知り得たことで、考えが変化している様子もうかがえる。その一方、働きたくない理由は、「地元から離れたかった」「希望する企業・業種・職種などがない」「独り立ちしたかった」等が見られる。活動前は働きたいと考えていたが、「大都市圏と比べて給料が低い」や「転職するとなった場合の働く場所があまりない」「地元にいることで、今後出られないのではないか」等が見られ、これらは不安要素でもあるようだ。また、個人的な情報を知られることを良しとしない学生もいて、あえて異なる地域へ移動するケースも少なくない。②大学キャンパス所在地域以外出身者における地域内就職意向について次に、大学キャンパス所在地と異なる出身地域の学生について見てみよう。働きたい理由は、「4年間でその地域に親しみ・愛着が出た」「慣れてきて生活しやすい」「大学生活を通して、友人・京阪神近畿中国1.8 - - 2.8 - - 3.0 - - 1.5 0.4 - 1.6 1.6 - 2.2 0.7 - 65.4 2.3 1.7 43.3 26.7 3.3 8.0 - 60.0 5.9 - 20.6 5.3 - 2.7 四国九州海外- 1.8 - - - - - - - - 0.7 0.2 - 1.6 - 0.7 0.7 - 2.0 2.7 - - - - 5.3 4.0 1.3 35.3 8.8 - 0.9 78.8 - (%)就職地北陸・ 甲信越1.8 東海3.6 - 14.5 1.8 3.7 22.9 12.1 3.0 36.4 2.8 2.4 87.5 70.3 7.8 12.5 2.2 76.1 - 16.4 0.7 3.4 20.1 - 3.3 - 23.3 - 1.3 - 18.7 - 8.8 17.6 - 0.9 - 10.6
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