カレッジマネジメント242号
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24産官学連携コーディネーターのミッションと組織1979年生まれ。文部科学省による地方創生関連の各種事業(COC+、COC+R、SPARC)、内閣府「地方と東京圏の大学生対流促進事業」等の教育事業でコーディネーターを務める。研究面では2019年STI for SDGsアワード文部科学大臣賞、教育面では大学生観光まちづくりコンテスト観光庁長官賞(2年連続 )等多数の受賞歴。博士(理学)。Cross Talk座談会産官学の繋がりによって、地域の課題解決や新たな価値創出への期待が高まっている。そこで各セクターを結び付ける人材の活躍は極めて重要となるが、その役割の幅広さ故に、実態を認識することは難しい。今回、「産官学連携コーディネーター」として活動する2名の方に、そのミッションや求められる要件、今後に向けた課題等を語っていただいた。小林 本日は「産学官連携コーディネーター」とはどういった立場でどのようなミッションを担う方々なのかというところから、お話を伺いたいと思います。まず杉山先生から教えていただけますか。山梨県立大学 学長補佐/地域人材養成センター長/国際政策学部教授山梨大学 地域人材養成センター 特任教授ファシリテーター小林 浩 リクルート進学総研 所長・カレッジマネジメント編集長杉山 私は地域人材養成センターのセンター長という立場で、「2040年のグランドデザイン答申」にもありますが、地域が真に求める人材を育てたいと考えています。COC+R(文部科学省・大学による地方創生人材教育プログラム構築事業)では、外部の方を多く招いて、45本の実践実技科目を作ったほか、今はSPARC(文部科学省・地域活性化人材育成事業)の採択を受け、地域の意見を集約しながらメイカーズ学科という山梨ならではの理工系の新学科を作っています。NECパーソナル執行役員、レノボ役員を経て、2017年4月より山形大学。国際事業化研究センター長(教授)、有機材料システム事業創出センター長就任。イノベーション創出に向け、アントレプレーナー教育、企業経営指導、起業家育成教育を行い約5年間で16社のベンチャーを立ち上げた。2022年4月アントレプレナーシップ開発センター(現・アントレプレナーシップ教育研究センター)を立ち上げ、センター長に就任。山形大学アントレプレナーシップ教育研究センター センター長杉山 歩 氏小野寺 忠司 氏産官学連携コーディネーター現状と課題、今後の展望

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