73証及び静脈認証での解錠を用いている。1階のエントランス横にはギャラリーも設置し、街行く方々に向け学生作品の展示会も開催できる。学生の通学エリアは静岡県内広域に及ぶが、駅前への移転により利便性がさらにアップした。在学生からの評判も良く、入学志願者も増加している。旧校舎では部屋が分かれていた教員・事務職員・募集担当・キャリア支援担当が1フロアでフリーアドレスとなり、教職員間のコミュニケーションも図りやすくなった。これまで本法人では、1校ごとが独立して校舎を運営していたが、今回の静岡デザイン専門学校のように、同ビル内に、静岡理工科大学情報学部サテライト研究室や、地域や企業との連携・社会人教育の窓口となる地域協働センター等があることで、様々な人々が往来する空間となった。それによって、相互に施設設備を共有したり、事業を連携したりすることが容易となり、学校法人の擁する人材と教育コンテンツを、地域社会のニーズにマッチングしやすくなった。特にDXとデザインに関するコラボレーションと施設利用のお問い合わせが増えている。地域企業や商業者、行政からの本法人への期待も大きく、見学者が訪れることも多い。既に、経営者や専門業界向け・キッズ向けの講座や講演会も始まっている。また、学生・教職員・非常勤講師を含めると約1000人が同ビルに通うようになり、駅前の賑わい創出にも貢献している。ビルの敷地内に地下から地上への連絡通路(エスカレーター・階段)があり、秋には商業施設もオープンするため、今後ますます人の流れが増えていくであろう。これからも教育を軸に、駅前の立地を活かし、人が交流し街を元気にしていく活動が広がっていくよう、産官学連携による地域貢献を推し進めていきたい。(文/学校法人静岡理工科大学 法人本部広報部部長 久保田香里)⑦服飾造形を基礎から学ぶファッションスタジオ。⑧接客販売やディスプレイを学ぶアパレルストア。⑨木工用工具などが並ぶ工作スタジオ。⑩開放的な空間はアンティーク、互いの学びへの理解を促進する場でもある。⑪窓の外には商店街を見渡せ、街との一体感が感じられる。⑫地下駐輪場。学生用とビル来訪者用が併設されている。複合型キャンパスの強みを活かして●⑦●⑩●⑧●⑪●⑨●⑫
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