tnemeganaMytiiI srevgnitavonnnUリクルート カレッジマネジメント243 │Jan. - Mar. 2025学校法人東京家政学院理□長・筑波大学名□教□□ステ□ビリテ□(□□□□a□na□□□□□□)の□□は、今や人類社会にとって、また□が国において最重要のテーマと言って□言ではない。地球□□化は、中□度の陸域に□□私たちが異□を感じるまでに現□のものとなりつつある。海洋での□化は陸域以上と言□れ、北極と南極という極域ではより□□な□□が進行していると報□されている。日本国□に目を□じると少子化は加□する一方で、本稿□□□点で2024年の□生□は□の70□人割れが確□視されている。国立社会保□・人口問□□□□(以下「社人□」)が2023年4月に公表した「日本の□来□□人口」によると、2050年の総人口は1□469□人、うち生産年□人口(15~64歳)は52.9□、65歳以上は37.1□で、15歳未□は□□か9.9□の1041□人にと□まる。さらに総人口は2070年に8700□人まで減少するとされている。(い□れも□生中位・□□中位仮定)まさに人類社会と日本社会の□方において、持□可能性が問□れる□□に□りつつあると言えよう。このような中、2015年9月、国連において193カ国の合□で「持□可能な開□目□(□□□□)」(□□□□a□na□□□ □□□□□□p□□n□ □□a□□)が□択されたことは□知のとおりである。□が国においても、□□の有□者により結成された人口□□会□が、全国1729自治体リストから人口減少要□を明らかにするとともに、2024年1月に□□□言「人口ビ54ジョン2100」を公表している。□ステ□ビリテ□はビジネス□域においても重視されており、持□可能な社会・経済・環境の□現を目□して「□ステ□ブル経営」を掲げたり、国際的な□イドラインに□った情報開示として□ステ□ビリテ□レポートを公表したりする企業が増えつつある。□□家の要□や□□・□□者の期□な□に□された□もあり、社会的□□の□□を自社ビジネスの□展に結びつけるまでの道□も□して平□ではないと□□れるが、このような動きが広がることの□義は大きい。高等教育分野においても□ステ□ビリテ□教育が広がりを見せているが、多くの大学の関心は学生や予□の確保に向きがちである。□期□□志向と見られてきた企業が□ステ□ビリテ□を経営の前□に□し□す一方で、大学の視□が目先の問□□かりに注がれるとしたら□□は□□である。大□なことは、持□可能な社会・経済・環境の□現なしに大学の未来はあり□□、教育、□□、社会□□の全ての□において大学は先□的□割を果たし□けなけれ□ならないという点である。以下、地球□□化と□□□□、国□における人口減少の順に□□の□理を行った上で、これらの問□に大学が□う向き合う□きかについて考えてみたい。地球□□化問□は、1960年代から70年代にかけて気□□動に関する科学的□□が進展したことを□機に□□的□□□□□□□□□□□□□の□□に向□て1□□度□□の□□を□□て□□する□□□□□□大学を□□する「大学□□□□」 104□□□□□リ□□□□□□□学□□□□武□通
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