SCCで「次世代研究大学の実現」に学生を巻き込むリクルート カレッジマネジメント246 │Oct. - Dec. 2025➊➋日本初の教育機関内に開設された「Microsoft Base Ritsumeikan」。最先端AI技術と学問を融合した社会実装教育の拠点だ。➌階段状に約280の座席を配置した映像学部の「シアター教室」。➍「企業会員コミュニティ」で企業の課題解決プロジェクトに学生が取り組むスペース。●➍法学部、産業社会学部、国際関係学部、文学部(デザイン・アート学部を2026年4月設置予定)経済学部、スポーツ健康科学部、食マネジメント学部、理工学部、生命科学部、薬学部経営学部、政策科学部、情報理工学部、映像学部、総合心理学部、グローバル教養学部「地域・社会連携」を教学コンセプトに、都市型の学問分野をしていると仲谷学長は述べる。伝統と創生をコンセプトに人文科系学部を配する衣笠では、2026年のデザイン・アート学部設置を控え、新たな計画が進行中とのことだが、これについては後述する。そして今回取り上げるOICだが、社会と連携して課題解決に取り組む都市型キャンパスとして、2015年に大阪府茨木駅前に開設された。「アジアのゲートウェイ」「都市共創」配置。社会と繋がるにはキャンパス自体がリアルに隔絶してはならないと、象徴的に門や壁をなくしたのも特徴だ。衣笠キャンパス伝統と創生の人文社会系キャンパス立命館では、学園ビジョンR2030「挑戦をもっと自由に」の2本柱として、「次世代研究大学の実現」と「イノベーション・創発性人材育成」を掲げている。今回のSCC構想の狙いについて仲谷学長は、「次世代研究大学のために、社会に開かれた環境で、社会課題の解決に資するような研究をやっていく。これに学生を巻き込もうという意識がSCCにはあった」と明かす。「社会課題の解決を先導しようとした時、大学だけでできる話ではな特集1 未来の大学経営を拓く 戦略的キャンパス移転・再配置図表1 3キャンパスの役割と学部配置びわこ・くさつキャンパス(BKC)国際水準の文理融合型キャンパス大阪いばらきキャンパス(OIC)社会と連携し課題を解決する都市型キャンパス11●➋●➌●➊
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