カレッジマネジメント246号
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45リクルート カレッジマネジメント246 │ Oct. - Dec. 2025   進学したい学問分野 (P.50)   志願度ランキング (P.51~57)系層で活気、親しみやすさ、理系層で知的なイメージの大学への支持が高い。一方で、「上品な(9.8%)」や「かっこいことが見てとれる。進学したい学問分野についての結果が図4である。人気が高いのは、経済・経営(22.6%)、教育・福祉・心理経営は男子(29.1%)と文系(33.7%)からの支持が非常に厚く、教育・福祉・心理、国際・リベラルアーツは共に女子と文系から人気を得ている。さらに社会は全体の支持も比較的高く(10.6%)、かつ男女差が少ないことが特徴。また、値はそこまで大きくないが、生命・農・環境(8.8%)や医文理融合を掲げる学部も増えてきている情報(7.8%)だが、男子(11.7%)>女子(3.8%)、理系(13.1%)>文系人気が高いとまでは言えない。 図5は全国7エリアでの志願度を調査した結果である。概観すると、北から順に(カッコ内は1位の大学)、東北(東北学院大学)、関東甲信越(明治大学)、東海北陸(名城大学)、関西(関西大学)、九州沖縄(福岡大学)エリアで、入学定員3000人以上を擁する文理幅広い学部学科を持つ大規模私立大学が1位、北海道(北海道大学)、中四国(岡山大学)エリアでは交通アクセスの良い国立大学が1位となった。いずれのエリアでも、昨年と引き続き高校生の学びたいことや価値観の多様化に応えられる点が重要なポイントとなっているようだ。進学先エリアで見ると、北海道では弘前大学(11位)以外は全て北海道内の大学がランクインしており、地元内進学志向の高さが窺える。東北では10位以下に関東甲信越の国公立大学が5校、私立大学が2校ランクインしていることが特徴。関東甲信越では全て同エリア内の大学が上位20校を占めており、前段の「1.国公立及び私立大学進学意向」でも触れたように自エリア内にブランドの確立した大学が十分揃っていることが分かる。東海北陸では立命館大学(16位)と同志社大学(19位)の2校のみがランクインしており、関東甲信越の大学は0校である。関西では、中四国で志願度1位の岡山大学が17位(昨年26位)と躍進し、エリア外唯一の大学としてランクインしている。中四国では、関西の国公立大学が3校、私立大学が4校ランクインしていることが特徴。九州では、広島大学(14位)以外は全て九州内の大学がランクイン。地元内進学志向の高さが窺える。こうして見ると、特に地元外流出率が高いエリアである東北と中四国の2エリアにて、男女別と文理別ともに他エリアの大学のランクインが目立つことが見てとれる。い(11.2%)」イメージはそこまで強く求められてはいない(17.4%)、国際・リベラルアーツ(11.7%)等。特に経済・学(3.8%)、エネルギー・材料(2.1%)も男女差が少ない。(4.2%)とそれぞれに開きが見られ、男女・文理とも揃って47

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