社会連携教育を先導する学部・学科を新キャンパスに配置リクルート カレッジマネジメント246 │Oct. - Dec. 2025➊654名を収容可能な「テンネー記念ホール」。関東学院設立者の一人の名を冠し、国際会議や講演会等に活用されている。➋コワーキングスペース・シェアオフィス「AGORA KGU KANNAI」。登記可能で事業拠点として利用する企業も。➌ブックエリアを併設したカフェダイニング「BACON Books&cafe」。知的交流の場として市民向け講座等も開催されている。国際文化学部/社会学部/経済学部/理工学部/情報学部(2026年4月設置予定)/建築・環境学部/人間共生学部(共生デザイン学科)/教育学部/栄養学部/看護学部設の狙いとして、大きく学生募集の強化と社会連携教育の強化の2つがあったという。「メインキャンパスの横浜・金沢八景キャンパスは、東京湾や相模湾に囲まれており、アクセス的にも主に北側からしか学生を集められない立地にあります。今後の学生募集を考えると、四方からアクセスできる横浜市中心部にもう一つキャンパスを持つことが長年の悲願でした」と小山氏は説明する。東京方面からも神奈川県央・西部からもアクセスしやすいJR関内駅から徒歩約2分という立地は、まさにその狙いに適している。加えて、同校の発祥の地である横浜・山手地区は新キャンパスから徒歩圏内にあり、「創設の地に戻ってきたという意味合いもあります」と小山氏は話す。横浜・金沢八景キャンパスそして、都心部に出ることにより、同校が注力している社会連携教育に取り組みやすくするというのがもう一つの狙いである。同校は、「課題は教室の中ではなく社会にあり、現場の課題を知ったうえでその解決策の手掛かりとなる理論につなげていく」という考えのもと、企業や自治体、地域と深く関わり、社会の課題に対して問いを立て、協働して解決に取り組む教育に約10年前から全学で取り組んできた。とりわけ、新キャンパスに移った3つの学部・学科は特徴特集1 未来の大学経営を拓く 戦略的キャンパス移転・再配置法学部/経営学部/人間共生学部(コミュニケーション学科)図表1 各学部・学科の修学キャンパス<B1~4階:市民に開かれた施設>横浜・関内キャンパス7●➋●➌●➊
元のページ ../index.html#7