1リクルート カレッジマネジメント247 │Jan. - Mar. 2026 実施状況実施状況運営体制運営体制実施率7%UP受講率2%UP〈+59 校〉〈+57,465 人〉アントレプレナーシップ教育の意義近年、社会・経済の変化は一層加速し、テクノロジーの進展、人口減少、地域の課題の多様化、そして地球規模の環境変動など、予測困難な時代に突入している。こうした不確実性の高い時代においては、既存の枠組みに従うだけではなく、自ら問いを立て、周囲と協働しながら社会に新たな価値を創造していく人材が求められている。令和7年2月に公表された中央教育審議会の答申「我が国の『知の総和』向上の未来像~高等教育システムの再構築~」においても、「知の総和(数×能力)」の向上を通じて、持続可能で活力ある社会の実現を目指すことが高等教育の将来像として掲げられている。また、育成すべき人材像を「持図1 大学等のアントレプレナーシップ教育の実施状況令和4年度 実施調査実施率 33%16(1)調査期間: 令和 4 年 12 月〜令和 5 年 1 月(2)調査対象: 国公私立大学・短期大学・高等専門学校(計 1,077 校)(3)回答: 868 校(回収率 80%)令和 4 年度 全国の大学等におけるアントレプレナーシップ教育に関する調査より(1)調査期間: 令和 6 年 6 月〜令和 6 年 7 月(2)調査対象: 国公私立大学・短期大学・高等専門学校(計 1,077 校) (3)回答: 871 校(回収率 80.8%)令和 6 年度 全国の大学等におけるアントレプレナーシップ教育に関する調査より文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域振興課 産業連携推進室 技術参与全国の大学生が一堂に集ってアントレプレナーシップを実践的に学んだ自らのアイデアを形にして堂々と発表する学生たちの姿続可能な社会の担い手・創り手として、真に人が果たすべきことを果たせる力を備え、人々と協働しながら、課題を発見し解決に導く、学び続ける人材」と明示している。アントレプレナーシップ教育(以下「アントレ教育」という)は、このような人材育成に資する教育の一つである。文部科学省では、アントレ教育を通じて、「自ら課題解決に向けてチャレンジし、他者との協働により解決策を探求したりすることができる知識・能力・態度」を育むことを目指している。「アントレプレナーシップ」は、「起業家精神」と訳され、起業家だけに必要な素養であると認識されることが多いが、自ら未来を切り拓くために必要な「生きる力」であり、全ての人に必要不可欠な能力である。全学的な運営+66 校増着実に大学等への裾野は広がり始めている令和6年度 実施調査実施率 40%〈348 校〉〈154,659 人〉〈289 校〉〈97,194 人〉C o n t r i b u t i o n 寄 稿受講率 約3.2%受講率 約5.2%全学的な運営103 校全学的な運営169 校未来を切り拓く「生きる力」アントレプレナーシップ教育米田哲郎
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