カレッジマネジメント247号
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当てはまるものはない寮や奨学金などが充実していること規模が大きいこと遊びにいくのに便利な立地であることこと先輩・卒業生が魅力的である学生の面倒見が良いこと教授・講師陣が魅力的であること国際的なセンスが身につくこと学校が発展していく可能性があること教養が身につくこと学生の学力が高いこと周囲の人からの評判が良いこと学費が高くないことクラブ・サークル活動が盛んであること卒業後に社会で活躍できること交通の便が良いこと社会で役立つ力が身につくことこと入試方法が自分に合っている活気がある感じがすること37多様性を汲み取る総合型選抜教育内容や校風を重視する年内入試組知名度や学力帯を重視する年明け入試組13.113.013.212.711.411.411.212.310.711.410.812.711.911.111.29.88.98.77.88.512.410.011.510.26.27.54.97.66.56.55.98.27.16.24.97.05.96.66.6リクルート カレッジマネジメント247 │Jan. - Mar. 20265.84.33.84.73.44.76.74.83.13.53.01.04.02.71.12.93.10.870 %未満の多様校では、72.7% が年内入試(2022 年比5.2pt 増)と、進学率に拘らず年内入試による進学者比率が「重視する」のは、「校風や雰囲気が良いこと」「教育方針・カ高まっている。年内入試の比率は多様校が大きいものの、増加ポイントでは進学校(6.3pt 増)が多様校(5.2pt 増)を上回る。「一般選抜では合格が難しい学力不足の学生を年内入試で早めに受からせる」といった推薦パターンは過去のものであると言えそうだ。高校生が進路先を検討する際の重視項目に、年内・年明けによる違いはあるのか。年内入試組・年明け入試組共に約 7 割が重視する「学びたい学部・学科・コースがあること」を除いたグラフが図表 8 である。年内入試組が年明け入試組と比べて 3.0pt 以上高くリキュラムが魅力的であること」「資格取得に有利であること」の 3 項目。逆に年明け入試組が 3.0pt 以上高いのは、「伝統や実績があること」「有名であること」「教育内容のレベルが高いこと」「偏差値が自分に合っていること」「学費が高くないこと」「学生の学力が高いこと」の 6 項目であった。見てきた通り規模的拡大を続ける総合型選抜だが、その内容は多彩である。かつては「学力ではない要素を重視する」傾向が強く、「書類審査と面接」が典型的な評価方法だったが、現在は区分設置の目的も評価方法も多岐にわたる(図表 9 に例示)。これは令和 5 年度大学入学者選抜実施要項から、入試方法に「多様な背景を持った者を対象とする選抜」が追加され、入学者の多様性確保を文部科学省が推奨している文脈も当然無関係ではない。そちらの記載特集 2 年内入試の拡大と多様化02年内入試の多様化と教科型の現在

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