41学科別の事前課題でアドミッション・ポリシーに即した教科型選抜を実現DATA ●大妻女子大学学生数 7049 名(学部 6808 名・短期大学部180 名・大学院 61 名。2025 年 5 月 1 日現在)6 学部(家政、文、社会情報、人間関係、比較文化、データサイエンス) 東京都千代田区原稿制作協力:広報・入試センター 入試グループ課長 井上佳美氏学部・学科・専攻・コース被服学科食物学専攻家政学部食物学科管理栄養士専攻児童学専攻児童学科児童教育専攻ライフデザイン学科データサイエンス学部 データサイエンス学科衣服やファッションは私たちが生きるうえで欠かすことのできないものである。その衣服やファッションにどのような機能・役割・意味があるのか、具体的な例を挙げて 3 つの視点から述べなさい。最近の食に関するニュースをひとつ取り上げ、その概要と自身の見解を述べよ。概要ではニュースの内容や注目される理由を簡潔にまとめ、見解ではそのニュースを通して考えたことや感じたことを具体的に記述すること。昨今の子どもに関する話題やニュースの中で、どのようなことに興味や関心をもちましたか。取り上げた内容について多角的な視点から捉えたうえで、保育・教育に携わろうとしているあなたが、挑戦したいと思うことを具体的に説明しなさい。あなたが生活のなかで興味・関心を抱いているコトやモノは何ですか。理由とともに述べてください。データや AI 技術といったデータサイエンスを活用し、生徒の視点から学校をより良くするためのアイデアを考えましょう。生徒が不便だと思うことや、改善されるとより良い学生生活を送ることができると思うことなど、具体的な事例を挙げた上で、どのようにデータサイエンスを用いれば、アイデアを具体的に実現できるか示しましょう。ただし、記載したデータの取得可能性や AI 技術の 2025 年 4 月における実現可能性について記述する必要はありません。また、アイデアの実現において考慮すべき問題点があれば示した上で、問題点を回避する方法についてのあなたの意見を併せて述べてください。課題(600 字程度)2026 年度入試で「総合型選抜(基礎能力型)」を導入おいて、近年の年内入試での入学者は安定しており、アドミッション・ポリシーに即した選考ができていると考えています。本学では、2025 年度入試の他大学状況や文部科学省の通知を踏まえたうえで、年内入試の多様化と受験生の進路選択の早期化や早期決定志向に応える施策として、2026 年度入試から、基礎学力テスト及び提出書類(学科・専攻・コースからの事前課題、志望理由書、調査書)により多面的に評価をする入試方式を新たに実施することといたしました。この方式により、年内入試層は自分に合った入試方法の幅が広がります。さらに一般選抜志望者にも受験機会が広がるため、これまで年内入試で本学を受験していなかった学校等を含め、より幅広い層の受験生に志願してもらいたいと考えております。なお、選抜方法の事前課題は、各学科のアドミッション・ポリシーを踏まえて、志望学科の学びに必要な知識や関心、学習意欲を持ち合わせた受験生であるかを確認できる課題内容としています。教科評価・併願可能な区分には肯定的な意見が多いオープンキャンパス(初回は 3月)や高校教員対象説明会で説明や案内を実施したところ、高校生・保護者との個別相談では、「教科・科目の勉強と志望理由等で評価してもらえる」「他大学と併願できて、入学手続で二段階納入を選べる」と好意的な意見を聞いております。また、本学が実施することは「高校や塾の先生から聞いた」という声も6月頃から聞いており、注目されている入試制度であると感じています。E 02 大妻女子大学CASリクルート カレッジマネジメント247 │Jan. - Mar. 2026強みの異なる多様な学生確保のための年内入試近年の大学入試は、高校生の学びの状況を踏まえた形態の年内入試が複数回実施されており、出願要件や選考方法も様々で、多くの高校生がいずれかの入試でチャレンジできる機会が増えています。関東でも、基礎学力の確認を目的とする入試方式の導入が始まり、さらに機会が拡大しますが、これにより入試日程や選考方法がより複雑化していくと思われます。そのため、より一層、高校生に各入試の内容等の丁寧な説明が必要だと感じています。本学でも勉強や部活、その他諸活動を頑張っている高校生の状況を踏まえ、総合型選抜、学校推薦型選抜を複数の方式で複数回実施しております。第一志望制、他大学併願制の入試方式がありますが、年内入試ですので、いずれも本学への志望度が高い生徒に受験・入学してもらうことを狙った入試です。提出書類、小論文、面接、(新たに実施する)基礎学力テストを活用し、年内入試においても入試ごとに、それぞれ強みが異なる学生を確保できると考えております。市場動向への対応が受験生の選択肢を広げる本学の年内入試(総合型選抜/自己推薦型)、学校推薦型選抜/指定校、公募、同窓生)は、提出書類、面接、小論文(一部の入試や学科)を課す多面的評価型であり、志望理由、学科への適性、学科に関する知識を審査のうえ、本学で主体的に学ぼうとする姿勢を中心として各学科の評価基準に基づき総合評価しております。入学後の成績による追跡調査に図表 2026 年総合型選抜(基礎能力型)事前課題 ※募集要項より一部抜粋特集 2 年内入試の拡大と多様化
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