キャリアガイダンス保護者版
11/51

夏休み冬休み春休み7月8月9月10月11月12月1月2月3月●期末考査●模試・外部テスト●オープンキャンパス参加●個人面談●模試・外部テスト●文理・科目選択●期末考査●模試・外部テスト●年度末考査●合格体験報告会●文化祭●社会人講演会●中間考査●仕事研究●進路ガイダンス●保護者対象進路説明会▼p.18▼p.19▼p.20 学校ではそんな生徒の状況に合わせて行事や進路指導をプログラム。1年生の最初は新入生オリエンテーションや個人面談などを行い、学校生活への適応が図られます。家庭でも、子どもの状況と、それに合わせた学校のプログラムの意図を理解して支えることが大切でしょう。 「目に余る行動も、生活や友人関係に慣れてくると落ち着き、次の一歩を踏み出すことができます。その時期は子どもによってさまざま。保護者の皆様には焦らず見守っていただきたいです」(延沢先生) 高校によっては、秋に次年度の文理・科目選択などを行います。この時点で進路の方向を決めるのは難しいですが、家庭でも話題にして少しずつ将来に目を向けさせていきましょう。 また、高校生になると、保護者は学校の様子がわかりにくくなるようです。そこで重要となるのが、高校で行われる保護者会や三者面談などの機会です。 「われわれ教員は、家庭と連携して一緒に子どもを育てていきたいと思っています。高校は敷居が高いと思わずに、ぜひ積極的に足を運んでほしいです」(同)このスケジュールはモデルケースで、行事・指導の最適な時期は学校によって異なります。 CloseUpがついている行事・指導について、該当ページで詳しく紹介しています。併せてご覧ください。保護者対象行事には積極的に参加をクラスメイトをはじめとする仲間との結束を強めることも目的の1つ。進学校では1年生から模試を行う学校が多い。結果がそのまま大学入試につながるわけではないが、結果が良ければ子どもに自信をもたせる材料にもなる。最近の入試動向、今後の進路指導スケジュール、卒業生の進路状況などを説明。まだ遠い話として聞く生徒も多いが、進路を見通して高校生活を送る大切さが伝えられる。生徒対象の進路ガイダンスと同じような内容の情報提供が行われる。保護者の時代とは異なる現在の状況がわかる。13

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です