キャリアガイダンス保護者版
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今どきの進学マネー費用を知って、早めに準備したい学費を助ける奨学金・ローンも紹介高校卒業後に進学を希望する場合、最低限の学費くらいは準備をしておくのも親の責任のひとつかもしれません。ただ、今どきの進学にかかる費用は、親の学生時代とは大違い。何にどれくらいかかるのか、各種データと先輩保護者の体験をもとに今どきの進学マネーの実態をしっかり把握しておきたいところ。さらに、資金が不足しそうな場合の調達方法もあわせてチェック!高校1年生からの心構えと準備が、進学マネーを左右します。高1高3高2進学する意思はあるかどうか、おおまかな志望校やコースを話し合う兄弟・姉妹がいれば、一人の子に出せる進学資金を公平に検討する高3の夏までに用意できる資金の目途をつけ、不足分などを確認する奨学金の種類や情報を集め、成績は常に一定以上を保つよう促す4~6月に募集する日本学生支援機構の奨学金「予約採用」に申し込む志望校やコースを絞り込み、最終的な受験方法を決める一般入試なら何校くらい受験するか、遠方受験の費用も調べておく出願前に学校独自の奨学金や、教育ローンについても調べておく志望コースや気になる進学先の学費、入試の選抜方法などを調べておく高校時代の補助学習費によって、進学資金が不足しないように注意する給付型の奨学金の実施校などを調べ、志望校に加えることも検討する構成・取材・文/インタープレス(光田洋子、三浦美紀) イラスト/おおさわ ゆう保護者の役割! ☆その2進学費用について〈親子で〉やっておきたいこと55

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