キャリアガイダンス保護者版
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人文・社会科学理工・農学家政・芸術入学料22万6516円23万1554円23万3891円授業料60万5330円82万8418円89万5252円施設設備費8万651円9万8378円20万3554円実験実習費9836円7万851円2万4122円その他2万5889円1万7155円4万3997円初年度合計94万8222円124万6356円140万816円■食費 ■住居費 ■教育娯楽費 ■書籍・勉学費 ■その他の支出● 仕送り2万180円1万8880円2万5650円2万2730円2万2960円2万640円6万9640円5万6420円8万340円6万6300円6万6520円5万7810円6970円8970円7600円8400円7040円3870円7230円3170円3760円3060円3510円2870円4万9720円4万7540円6万1660円4万9080円5万1440円4万7980円2万9700円2万4690円3万270円2万7600円3万750円2万8630円※2自宅外通学にかかる下宿代や仕送り留学・留年、大学院など+αの学費人によっては、地方から首都圏や関西圏の大学に進学したり、首都圏から地方大学に進んだりと、自宅外通学になることも。アパートなどで一人暮らしをする場合、右のグラフのように仕送りだけでは生活費は足りないかも…。学校や学部によっては留学希望者も多く、就職のために留年したり、大学院に進んだりすることも。そうなると学費は何年続くのか心配…。ちなみに大学院の費用も大学並みにかかることを覚悟して。※「第48回学生の消費生活に関する実態調査」大学生協(全国大学生協連)2012年調べ※1 1都3県とは、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県※2 その他の支出とは、交通費、日常費、電話代、その他、貯金・繰越の各平均額の合計※上記は文部科学省「平成24年度私立大学大学院入学者に係る初年度学生納付金」の博士前期課程の平均。博士後期課程も同程度の納付金がかかる。注1)同じ大学の卒業者などは、大学院の入学料は免除または減額になることもある。●一人暮らしの学生の1カ月の生活費(地域別)●私立大学大学院にかかる費用北海道東北1都3県東海大阪九州寮生活なのにバイトをできず仕送りを減らせない息子は地方の大学で寮生活。キャンパスも寮も街から離れていて、周囲にバイトするところがない。街に出れば少しはありそうだけど、交通手段はバスしかなく、最終バスは夕方6時前で、授業後にバイトに通うのもムリ。2年生になったら減らせるかと思った仕送りも、まだ当分かかります。(埼玉県在住の母)東京の一人暮らしの初期費用が50万円!九州から東京の私大に入学。合格後に大学周辺のアパートを探したけれど、都心部なので家賃も高く、敷金・礼金などの最初に支払うお金も高額。安いところだと通学に30分以上かかるけれど、東京だとそれくらい当たり前といわれ、何とか決定。入居までに生活用品も含め50万円の出費です。(宮崎県在住の父)夏休み中の短期留学は自己負担で約80万円大学の留学制度を利用した留学なら、奨学金や助成金をもらえたり、留学先の授業料が免除になることもあるそうですが、個人で行く短期留学は全額自己負担。娘は英語を磨くためイギリスに1カ月留学し、渡航費・滞在費・学費、申請費・保険などで80万円近くかかった。少し割高だったかも。(女子大生の母)食事付きの民間の学生寮は安心だけど年100万円以上!大学は自宅と同じ東京都内だけど、通学に2時間半もかかるので、寮に入ることに。3月末では大学寮は満室で、民間経営の学生寮に決定。1年目は保証金と年間の寮費、布団や冷蔵庫などのレンタル代で160万円くらい振り込みに。寮は朝晩の食事付きで月約10万円。男の子だから仕方ない。(私大2年の母)(円)(支出合計)※1在住の父)奨学金とバイトでやりくり。でも、臨時出費が案外多い…家賃と光熱費は親の口座から引き落としで、食費などの生活費は奨学金で賄い、不足分はバイト代でやりくりしているよう。でも、ゼミの合宿や公務員試験用の特別講習など、学費以外の教育費は、そのつど仕送り。今春は民間の就活塾に参加したいと16万円ねだられました。(私立大3年の女子の父)(女子大生の母)理系で大学院に進学予定で学費も仕送りもまだ続くうちは工学部の機械科で、卒業後は当然のように大学院に進むそう。先輩も2人に1人は大学院を選択したとか。聞くところ、同じ大学の大学院でも再度入学金がかかり、学費も大学と同程度かかるよう。学費の半分は奨学金で支払うから、残りのお金と仕送りを頼まれ、親の苦労は続きます。(トホホの母)は先た院大分とま就活を理由に1年留年。1年分の学費が追加負担息子は4年の春に内定をもらった会社が意に沿わず、辞退して就活を続けたら、夏以降はさらに厳しくなり、やる気を削がれたみたい。早々に留年を決定。就職先が決まらずに卒業しても、さらに条件は悪くなるからだとか。1年余分にかかる学費は、誰が負担すると思っているのかしら。(怒れる新4年生の母)な娘、1年浪人+1年留年で大学卒業まで6年も!次男は都立高校を卒業し、1年浪人して私立大学の建築関係の学部に入学。でも、2年の半ばに、必修科目の一つを落としてしまい留年が決定。4年になってすぐに就職先の内定も取れたからよかったけれど、結局、卒業までの6年間に、1000万円以上の教育費がかかったことに。(私立大4年の親)59
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