高校3年生の保護者のためのキャリアガイダンス
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嫁はパートを掛け持ち、息子は塾の掛け持ち。父はネットで情報収集。偏りがちな息子の方向性を正した男性/49歳/愛知県子どもが学校に行っている間に願書提出期限に誤りがないかこっそり再確認した女性/44歳/大阪府母親が好きなものを断つ願掛けをした女性/47歳/宮城県本人が見極められないとはいえ、志望校をすべてピックアップしてしまった女性/51歳/北海道願書に貼る写真を、きちんと切り、貼り付けもしておいた女性/48歳/兵庫県入学書類の締め切りを念のためもう一度確認させたら2日も過ぎていた。次の日、仕事を休んで朝一番の新幹線で子どもと大学まで行きお願い。結果的には入学金支払済なら大丈夫ということだったが、こんなに焦ったのは初めて男性/51歳/長野県願書が「XXX大学 行」となっていたのを「XXX大学 御中」と書き換えた男性/50歳/千葉県絶対に受からないと言われたのにセンター試験を申し込んだ女性/50歳/静岡県子どもに、受験スケジュールはグラフ化しないと訳がわからなくなると伝えたのにやらないので、つい親が作ってしまった男性/54歳/神奈川県PCに触れると時間を取りすぎるので、願書取り寄せや電車の時間調べは親がした女性/45歳/奈良県センター試験の自己採点結果を教えてもらい、受験校のランクを調べた男性/50歳/富山県子どもが志望しない大学のオープンキャンパスに無理やり連れていった男性/55歳/東京都お守りを買いすぎた男性/44歳/東京都志望動機についてゴーストライターまがいの作文を書いてしまった女性/50歳/東京都最後の半年間はほとんど毎朝、学校まで車で送った(しかもギリギリなので、高速を使うという贅沢)女性/46歳/兵庫県第一志望校の古い過去問をオークションで落札女性/52歳/愛知県受験当日母親が付き添い、入学後の住まいまで決めてしまった男性/49歳/福島県キャリアガイダンス編集部調査:2014年1月~3月に大学受験をした子どもを持つ全国の保護者516名(男性326名、女性190名)にインターネットにて実施。調査時期:2015年1月下旬。任せるべきと思いつつも、現実のわが子を前にすると、つい肩代わりしてあげたくなるのがこの項目。「親がリード」したケースも13~19%と高め。志望校や受験校といった将来の進路決めについても、2~3割の保護者が「子どもに任せておけない」と感じているようです。最終的な受験校決めも、14%もの保護者が「仕方なく」口出し手出ししています。大人になったとはいえ、まだまだ生活面は隙だらけ。万全の態勢で試験に臨めるよう、健康と食事だけは過保護全開!「子どもに任せておけない」派は50%以上に。正直、ここまでやっちゃいました!「仕方なく口出し手出ししちゃうのは?」願書取り寄せ 15.7%願書提出 16.5%受験会場への交通 15.3%「遠慮なく口出し手出ししているのは?」風邪予防 23.8%食事管理 21.3%「任せておけない派も案外多い!?」志望校決め 27.0%受験校決め 28.9%33for Parent 2016

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