高校3年生の保護者のためのキャリアガイダンス
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三者面談期末考査模試・外部テスト模試・外部テスト推薦入試ガイダンス国公立大学入試科目等発表開始三者面談私立大学募集要項発表開始面接・小論文指導専門学校エントリー開始塾の夏期講座申し込み開始体育祭先生からのアドバイス先生からのアドバイス先生からのアドバイス26pへ14pへ推薦入試ガイダンス体育祭国公立の入試科目専門学校のエントリー私立大学の募集要項推薦入試も保護者の時代とは大きく変容。指定校推薦、公募制推薦のほか、AO入試もあり、内容も学校によってまったく異なるため、志望校や入試方法別、または希望する生徒に個別でガイダンスを行っている高校もあります。1学期の期末考査後から夏休みにかけて、多くの学校で三者面談が行われ、志望校や勉強への取り組みについて話し合います。その場で慌てないよう、事前に家庭内で意志確認をしておきましょう。最近では体育祭を春に行う高校が増えていますが、秋に文化祭と一緒に開催する学校もあります。年間の最大の行事と位置づけている学校も多く、子どもたちにとっても高校時代の思い出になる楽しみのひとつです。国公立の入試科目は、センター試験は文系、理系で各大学5(6)教科7科目とほぼ共通ですが、二次試験は、同じ専攻でも大学ごとに異なります。同じ大学の同じ学部学科でも、前期と後期で科目が異なることが多いため、得意科目でどう受験するかがポイントとなります。専門学校は学校によって出願手続きや時期が実にさまざまで、1学期のころからエントリーを受け付ける学校もあります。各学校が実施しているオープンキャンパスや体験入学は最新情報を入手できる機会となります。私立大学の募集要項もこのころから発表され始めます。私立大学の入試方法は保護者の時代とは大きく異なり、センター試験の利用や、地方でのサテライト受験も可能など、受験方法が多様化・細分化されています。推薦で合格したら原則他校の受験はできません。高校生は3年生の最後の1日まで伸び代があります。一般受験で3月まで頑張ったらさらに高い第1志望が狙える可能性もあります。安易な推薦入試は考えものです。経済的な理由は別として、進路は本人の希望が第1です。親子で希望が違って子どもが親を慮ってしまうこともあります。進路選択は自立の一歩。あくまでも主役は本人と考えましょう。体育祭は受験に必要な「団体戦」を意識し、達成感を得られる絶好の行事です。準備期間から本番まで、大変な活動をやりきった自信が、受験勉強を乗りきる原動力にもなり、3年生が学校行事に精一杯取り組む意義があります。部活引退で燃え尽き感奨学金に落ち、凹む模試の結果が良かった!3年生は体育祭参加禁止。後輩の楽しそうな様子をSNSで見てうらやむ校外学習で大学を訪問し大学生活が楽しみになるほぼ毎月模試があって、ちょっと大変…先生からも第1志望の国立が大丈夫だろうと言われる三者面談でICUの推薦が大丈夫そうな感触を得る進路関係 入試関連 学校行事 その他26pへ14pへ*このスケジュールはモデルケースで、進路・行事等は学校ごとに、入試関連は年によって異なります。 ページ名のある箇所は、詳細を該当ページで詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。7for Parent 2016
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