高校生の保護者のためのキャリアガイダンス2018
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一般社団法人全国高等学校PTA連合会とリクルートが隔年で行っている合同調査で、見過ごせないデータがありました。進路のことを考えると「楽しい気持ち」になる高校生が、3割にも満たないことです。「この道で間違っていないか。自信をなくさずがんばれるか…」「自分のやりたいことが見つからなくて」「社会に出てうまくやっていけるだろうか」。そんな不安の声も寄せられました。今、保護者の手を離れ、自分の足で未来に向かって歩み出していく彼ら。本当は、将来への期待、希望こそが必要なはずです。子どもの自立を応援する立場から保護者として何ができるのでしょう。すると、ひとつのヒントが見つかりました。それが「夢や希望を大切にしなさい」などの声がけをされている子どもは、「楽しい気持ち」になる割合が明らかに高いというこのデータ。保護者の日常の語りかけや関わり方で、進路を考えるときの子どもの気持ちに違いがあることがわかったのです。また別の質問では、進路選択を、「保護者の意見を少し参考にして自分で決めたい」と「保護者と一緒に決めたい」子どもの合計が66%に達していました。楽しい気持ち6.4%どちらかというと楽しい気持ち16.5%どちらかというと不安 41.4%不安な気持ち30.4%考えたことがない4.9%無回答 0.4%「第8回 高校生と保護者の進路に関する意識調査2017」22.9%64for Parent 2018

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