高校生の保護者のためのキャリアガイダンス2018
63/64

子どもたちは、社会への入り口の前で、まだあと少しの間、保護者の関わりを求めています。ただし、それは「子どもを守る」ための関わりではありません。子ども自身の選択を、受け止め、尊重し、応援し、励ます姿勢で、前に踏み出す勇気を与える関わりです。子どもが自分の未来を考えるとき、前向きで楽しい気持ちになれるよう、保護者も自信をもって子どもたちに関わってあげてください。● 調査対象/全国の高校2年生とその保護者 (全国高等学校PTA連合会より依頼した11都道府県の公立高校27校:2年生2クラス分の高校生と保護者)● 調査期間/2017年9月15日~10月26日● 調査方法/ ①高校生:ホームルームにてアンケートに回答 ②保護者:高校生から保護者へアンケートを手渡し ③学級担任が高校生分と保護者分を取りまとめ、 その後学校責任者が学校分として返送● 回収数/高校生1,988、保護者1,733● 有効回答数/高校生1,987、保護者1,722できるだけ自分の意思や考えだけで決めたい31.1%保護者の意見を少し参考にしながら、自分自身で決めたい54.0%保護者の意見をかなり重視して決めたい 0.8%保護者の意見を少し参考にしながら、一緒に決めたい12.4%できるだけ保護者に決めてほしい 0.9%無回答 1.0%65for Parent 2018

元のページ  ../index.html#63

このブックを見る