キャリアガイダンス保護者版2020
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150万100万50万0150万100万50万0700万600万500万400万300万200万100万0200万150万100万50万0(円)(円)(円)(円)●進学先別の学校納付金の平均(年間費用)■授業料 ■施設設備費 ■実験実習費 ■その他  ■入学料抜方法によって異なるため、右ページ上の図で確認しておきましょう。 初年度納付金には入学金と授業料のほか、私大や専門学校は施設設備費なども含まれます。このうち後期の分は後で納めることも可能ですが、それ以外は入学手続きまでに、できれば高3の秋までに準備しておくと安心です。 一方、右ページ下の「修学支援新制度」の対象になる場合、入学金と授業料が免除・減額になり、その分は学校納付金から差し引かれます。同時に給付型奨学金も支給されるため、高3になったら条件等を確認し、該当する人は学校から関係書類をもらい、期日までに手続きすることが重要です。 私立大学の手続きでは、入学金とそれ以外の納付金を、2回に分けて納める二段階納付を利用する方法もあります。手続き期限の早い大学は入学金だけ納め、他校の合否を待ってから、残りの納付金を納める方法です。納めた入学金は戻ってきませんが、授業料などの二重払いを避けられます。 進学費用に不安がある場合、奨学金やローンを利用する方法もあるので次のページを見てください。1年目2年目私立短期大学1年目2~4年目1年目2~4年目1年目2~4年目1年目2~4年目1年目2~4年目1年目2~6年目1年目2~6年目国立大学公立大学私立文系私立理系私立芸術系私立医・歯系私立薬学系1年目2〜4年目1年目2〜4年目1年目2〜4年目国立大学公立大学私立大学(T大学の例)1年目2年目1年目2年目1年目2年目1年目2年目1年目2年目総平均情報処理・IT看護柔道整復法律・行政※グラフの納付金は、国立大学は2019年度の標準額、公立大学は文部科学省「2019年度学生納付金調査」(入学料は地域外の平均)、私立大学は同省「平成30年度入学者の初年度納付金の平均額の調査」、専門学校は東京都専修学校各種学校協会「令和元年度学生・生徒納付金調査」より。※国立大学と公立大学は、上のほかに、諸経費が別途かかる82万円127万円102万円41万円27万円51万円30万円72万円126万円120万円111万円90万円154万円125万円106万円88万円102万円108万円54万円54万円93万円54万円125万円102万円167万円141万円178万円153万円641万円534万円218万円184万円4年間合計244万円4年間合計255万円4年間合計431万円4年間合計590万円4年間合計637万円6年間合計3311万円6年間合計1138万円大学昼間部私立短期大学大学夜間部専門学校■授業料 ■施設設備費 ■実験実習費 ■その他 ■入学料■授業料 ■施設設備費 ■実験実習費 ■その他 ■入学料2年間合計229万円4年間合計122万円4年間合計141万円4年間合計234万円2年間合計234万円2年間合計222万円2年間合計201万円2年間合計279万円2年間合計194万円私立大学は二段階納付を利用できることも61for Parent 2020

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