for Parent 2022を段階的にサポートする。こうした教育を通して社会に求められる人材を輩出しつづけたことが、96・3%(就職者数670名 2021年3月卒業生実績)という全国女子大学1位の実就職率に結びついている。(大学通信「UNIVPRESS」vol.27より)ビジネスフィールドリンケージに代表される新しい価値観を創造する学際的な学びは、ワンキャンパスの女性総合大学だからこそ実現できたものだ。聖徳大学は今後もこの強みを最大限に生かし、学生の夢をかなえ、社会に貢献しつづける大学として進化をつづけていく。社会に求められる人材育成で実就職率96・3%を実現聖徳大学の根幹には、建学の理念「和」の精神に基づく人間教育がある。知識や技能を身につけるだけではなく、実践、経験、体感を通して豊かな人間性と学際的問題解決力を育むこと。それを目標に、紹介したようなさまざまな教育改革をつづけてきた。また、7年前からは「聖徳夢プロジェクト」と名付けられたキャリア支援プロジェクトがスタート。入学から卒業まで継続したキャリア支援プログラムだ。1人ひとりの希望と適性を大切にし、基礎学力の向上からキャリア形成まで、学生学ぶ授業などがある。受講した学生からは「ロジカルシンキングが身についた」、「すべての授業が学部横断型なので、グループワークを通して他学科の学生から新たな気づきを得られた」など、ポジティブな感想が多く寄せられている。また、授業で出会う社会の第一線で活躍する女性たちは、学生たちにとってのよいロールモデルともなっている。学部横断型学びの 先駆けとなった 「フィールドリンケージ」学部・学科を超えた学際的な学びの先行例としては「フィールドリンケージ」がある。人間栄養学部と看護学部の学生が共に、管理栄養士と看護師の視点から課題を考え、入院患者の症例を基に治療計画を立案したり、児童学部(現・教育学部)と心理・福祉学部の学生が共に、特別支援学級児童の通常学級における交流学習場面の事例検討を行ったりしてきた。また、地元・松戸市の特産品を使用したレシピ開発と情報発信を行う授業では、農家や観光協会といった学外と連携する機会もあり、学生は多くの刺激を受けると共に、社会人としてのマナーを身につける一助にもなっている。聖徳大学女性総合大学として、自立した女性として世の中を凛として生き抜くための品格、他者を思いやる協調性とそれらを発揮する人間性、学際的な教養、専門性の高い実践力を育む。教育学部、心理・福祉学部、文学部、人間栄養学部、看護学部、音楽学部、短期大学を擁し、教育・保育のみならず、管理栄養士、看護師、福祉分野でも高い実績を残している。●DATA〒271-8555 千葉県松戸市岩瀬550TEL047-366-5551(入学センター)https://www.seitoku-u.ac.jp/URL41
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