強まっている。例えば住空間の設計ならそこで暮らす人のライフスタイルや文化を理解する力、商空間ならマーケティングなどのビジネス知識やその土地の歴史や慣習についての知識などが重要。つまり文系と言われる学問分野の知識や考え方を持つ人材に、これからの建築業界での活躍のチャンスが広がっていると言える。しかし一般的には「建築=理系」というイメージが強く、建築系の学部・学科は文系学生に敬遠されがちだ。そこで大阪電気通信大学は、新学部において「文系入試」の実施を予定。業界が求める多様な人材の育成に向け、文系学生が志望しやすい受け入れ体制を築く。さらに建築分野での学びの多様性を追求する環境として「建築専攻」「空間デザイン専攻」の2つの専攻を設置。DX化が加速する業界に対応した最新ICT技術の習得や建築士資格の取得がめざせるだけでなく、インテリア、都市計画から仮想空間に至るまで、従来の建築の概念に捉われない幅広い意味での空間づくりを、さまざまな角度から学ぶことができる。同大学の総合情報学部では、多くの文系学生がICT技術やクリエイティビティを身につけ、CGクリエイターやWEBデザイナーへと育っている。そのなかで培われた知見を新学部にも投入。3DCG技術を駆使した空間デザインやプレゼン技法、フォトグラメトリ、コンピュータ上に再現した都市空間でのシミュレーション、さらにはメタバースなど仮想空間内の建築物の設計・デザインと、ICT技術を駆使した建築・空間デザインの幅広い学びを、文系学生にもわかりやすく展開する。一方でデッサンなど手描きでの表現力や造形の基礎力を養う授業も充実。また教員陣の専門分野も多様で、それぞれの研究室では地域の歴史をふまえた店舗デザイン、空間デザインにおけるAI(人工知能)活用、データサイエンスを用いた都市計画など、ユニークで多彩な研究テーマと向き合うことができるだろう。ユーザー視点での設計スキル、最新のICT技術、クリエイティビティなど、多様性を求めるこれからの建築業界で発揮できるさまざまな力が身につく大阪電気通信大学の新学部。建築・インテリア業界のみならず、空間デザインに強いCGクリエイターとしてIT業界やゲーム業界への就職も視野に入れることができる。文理の垣根を取り払った新しい建築系の学びの場として、この新学部に注目したい。総合情報学部での知見も生かした多様な学びを展開第1位教育理念は、「人間力」と「技術力」を育み、自らの力で人生を切り拓いていける実践的な実学教育。AIやIoTの活用が急速に進展し、DXが社会の重要課題となる近年においては、原点でもある情報教育をより一層進展させた新たな実学を追求し、情報・通信・建築・電気電子・機械・環境・医療・スポーツ・ゲームなど、あらゆる学問に先進の情報テクノロジーを取り入れた教育を展開している。※日経キャリアマガジン特別編集「価値ある大学2023年版」(日経HR 2022年6月発行)※東洋経済オンライン「本当に就職に強い大学」ランキングトップ150(2022年5月23日配信)for Parent 2023全国私大関西圏私大第3位●DATA[寝屋川キャンパス]〒572-8530 大阪府寝屋川市初町18-8 https://www.osakac.ac.jp/TEL072-813-7374(入試部)URL企業からの評価が高い大阪電通大2つの専攻で建築家コミュニティデザイナー建築設計事務所総合建設会社(ゼネコン)ハウスメーカー建築専攻想定される進路インテリアコーディネーター(デザイナー)まちづくりプランナー家具・住設備メーカー都市開発建築設計事務所空間デザイン専攻想定される進路CGクリエイターIT企業・ゲーム会社都市デザインハウスメーカー採用を増やしたい大学本当に就職に強い大学41全国第4位大阪電気通信大学( )建築からCGクリエイターまで多彩なフィールドで活躍できる
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