キャリアガイダンス保護者本2023
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教育・研究の拠点となる新棟建設他分野とのコラボレーション本格化成蹊大学/理工学部 Seikei University予測不能な未来に向けて、進化している成蹊大学理工学部は1学科5専攻に新たな価値を創造する学びSociety 5全5学部(経済学部、経営学部、法学部、文学部、理工学部)の学生が4年間、東京・吉祥寺のキャンパスで学ぶ成蹊大学。ワンキャンパスの特徴を活かした教育を推進し、文系・理系の枠を越えて幅広い教養を修得できるのが大きな特色だ。同大学では2020年より様々な教育改革を進めてきた。経済学部を改組し新たに経営学部を設置するなど、より高度な専門性を持つ人材育成へと舵を切ったほか、自分の興味・関心に沿った学修が可能な「副専攻制度」ではSDGsやデータサイエンスなど18領域を用意。所属学科の学びにプラスの専門性を身につけ、0時代の到来を見据え、個々の強みを伸ばす。また、学部横断型の少人数選抜制グローバル教育プログラム「EAGLE」を開設。教育の充実を図り、社会の複雑な課題を解決へと導く人材を育成する。さらに2022年4月、理工学部を刷新。従来の3学科から理工学科の1学科に改組し、学問分野を明確にした5つの専攻、「データ数理専攻」「コンピュータ科学専攻」「機械システム専攻」「電気電子専攻」「応用化学専攻」を設置。学生は所属している専攻で深い専門知識を修得するとともに、専攻の垣根を越えた融合分野の科目により学びの幅を広げる。また、ICT教育をすべての専攻でく「連携プロジェクト」や、経営科学、1年次から必修化し、プログラミングやデータサイエンスといった実社会で通用するICT活用力を身につける。2年次以降は企業や地域における課題を学生がチームで解決してい生命科学、教育手法といった社会的要請の高いテーマについて重点的に学ぶ「特別プログラム」も設置し、他専攻の学生とのグループワーク形式で実践力を磨く。こうした、専門分野の深い知識だけでは終わらない、高度なICT活用力と専門の垣根を越えた発想により、課題解決に向けて自分のビジョンを提示し、新たな価値を創造できる「新しい理系」を養成する。さらに現在、理工学部エリアの再開発が進み、創造的知の拠点となる新棟が2024年秋に完成予定だ。.(左)2024年秋完成予定の新棟。最先端の研究環境や情報教育設備が整備され、創造性を育む新しい理工学部の拠点となるとともに、文系・理系の学生のコラボレーションを促進する学修環境がさらに充実する。(左下)開放的なラーニングコモンズは、異分野の学生が集う「新たな交流の場」となり、様々な知的交流や刺激を生み出す。(右下)フリースペースでは活発な議論を通して互いに学び合ったり、アイデアを形にしたりなど、共創・協働して各自の研究や社会課題に取り組む(画像提供:株式会社竹中工務店。計画は現段階のものであり、変更となる可能性があります)。取材・文/福島寿恵for Parent 202342未知の社会課題を果敢に乗り越えていく「新しい理系」を養成するため、2022年4月、理工学部を1学科5専攻に刷新した成蹊大学。文系・理系の学生がワンキャンパスで学ぶ特色を活かし、さらなる教育環境の充実が進む。

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