子親親子子親 親子 なかなか理由を言語化できない子どももいるでしょう。つい親のほうが〝こういうことじゃない?〟と誘導しそうになったり、ここからどう考えを深めたらいいのかと悩んだりしそうですが…。「本当は、ただ相手の話を受けとめて、知りたいという姿勢で聞けば『そうなんだ。それってどんなとき?』『へえ〜すごいね。なんでそう思ったの?』など、自然に質問が出てくるはず。だけどこれが「その子どものことを一番知っているのは、本来は親のはず。ですが、こうしたワークをやってみると『実は私は、子どものことを全然知らなかった。話を聞こうとしていなかった』と気づく親御さんも多いんです」確かに、学校のことや部活のことなど、子どもと日頃からよく話す保護者の方でも、子どもが部活の何にそんなに夢中になっているのかはわからない、という方は多いの意外と難しくて、相手を否定したり、問い詰めるようになったりしてしまう。それはひょっとしたら、実は親自身も、親や先生から、自分がどう思うか、なぜそう思うかを聞かれたことが少ないからかもしれません」。まずは否定せずに一旦子どもの話を受けとめる。それから質問する、という順番を意識してみるだけで、子どもの話を聞く姿勢が少し変わるかもしれません。ではないでしょうか。同じ〝サッカーが好き〟でも、戦略を立てることや新しい技を習得すること、みんなで一つの目標をクリアすることなど、〝好き〟の理由はさまざま。親が聞いてみると、子どもは照れながらも内心、自分のことを知ろうとしている親を嬉しく思うかもしれません。親が少しでも、子どもの〝好き〟と〝好き〟の理由に興味をもつだけで、家族の時間も豊かになりそうです。※本ワークは、キーパーソン21の「わくわくエンジン」の考え方や取組を取材した内容です。どんなとき、どんな場面で好きだなと思った?「なぜ」がよくわからない、答えられない場合は、具体的なシチュエーションや、そのときの気持ちを聞きながら、理由を深めてみましょう。そのとき、どんな気持ちになった?だから好きなんだね!forParent 202420
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