キャリアガイダンス保護者版2024
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1フル・オンデマンド形式のメディア授業2導入・心得・基礎を網羅した初学者でも学びやすい内容3東京家政大学認定の修了証(オープンバッジ)を発行デジタル時代の教養を深める〝データサイエンス基礎〟多様性に満ちた社会でしなやかに未来を切り拓く東京家政大学では2022年度『数理・データサイエンス・AI教育プログラム』を開設し、その基幹科目として〝データサイエンス基礎〟を開講。この取り組みは、2023年度文部科学省『数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)』に認定された。このプログラムでは、あらゆる場面にデジタルシステムが組み入れられたデジタル時代のなかで、自分や社会にとって価値あるものとは何か?について考え、見出せる力の一つをデータリテラシーと捉えている。そして、そのデータリテラシーは、IT、情報、メディアをはじめ東京家政大学で専門教育を行っている健康管理、デザイン、教育、さらには産業界の現場におけるマーケティング、経済、金融などの、分野を問わない幅広い領域と関連することから、〝いま〟を生きるために必要な教養である。教養を深めることを目的とした〝データサイエンス基礎〟は、全学部の1年生を対象とした科目だ。板橋および狭山キャンパスの学生が履修可能なフル・オンデマンド形式のメディア授業で、東京家政大学初のキャンパス横断科目である。また、修了要件を満たすとデジタル修了証(オープンバッジ)が授与される。どの学部・学科もそれぞれの学びに即した専門性の高い免許・資格の取得ができ、学生のキャリア形成の大きな支えになっている。東京家政大学がスペシャリストを育てる理由は、一人ひとりの自主自律を実現することが周囲の人々の幸せや豊かで充実した生活のためになり、社会的役割をもつことにつながるからだ。これからの学生たちを待っているのは、多様性に満ちた社会。だからこそ信念をもちながらもバランスを取り、しなやかに生きる力を東京家政大学で身につけてほしい。51for Parent 2024 ◆数理・データサインス・AIに関する基礎的な理解 ◆データ・情報の検索、収集に必要な基礎的なスキル ◆データ・情報の基礎的な可視化スキル ◆データ・情報から価値を読み取る基礎的なスキル ◆データ・情報の活用にあたっての基礎的な留意点や倫理観 ◆誰一人取り残さない社会(SDGs)の実現化に必要な  AI技術に関する基礎的な理解 ◆学科専門領域におけるデータサイエンス活用への橋渡し板橋キャンパスは4学部10学科2専攻、狭山キャンパスには2学部3学科2専攻を擁する東京家政大学の建学の精神は「自主自律」。女性が専門性をもって、精神的にも経済的にも自立することを願い、1881年(明治14年)に渡邉辰五郎により設立され、以来、今日まで高い専門性をもった女性の育成に力を注いできた。多くの授業に少人数制を取り入れており、学生と教員との1対1のコミュニケーションも盛んである。身につけることのできる能力3つの特徴●DATA〒173-8602 東京都板橋区加賀1-18-1TEL03-3961-5228(アドミッションセンター)URLhttps://www.tokyo-kasei.ac.jp/板橋キャンパス狭山キャンパス児童学部 児童学科(児童学専攻/育児支援専攻)、初等教育学科栄養学部 栄養学科、管理栄養学科家政学部 服飾美術学科、環境共生学科、造形表現学科人文学部 英語コミュニケーション学科、心理カウンセリング学科、 教育福祉学科健康科学部 看護学科、リハビリテーション学科(作業療法学専攻/ 理学療法学専攻)子ども支援学部 子ども支援学科東京家政大学東京家政大学数理・データサイエンス・AI教育プログラムMDACKMathematics, Data science, AI Certifi cate program in Kasei開講科目データサイエンス基礎専門の枠を超えた多様な学びを通じて、未来の選択肢を広げ、自分らしく生きる

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