制度やキャリアセンターの取組といったことを細かく確認するといいでしょう。教育内容について理解を深めたいなら、研究室棟に研究室ごとに掲示されている研究発表ポスターを本人と一緒に見て回るのもお勧めです。また、相談ブースで他大学の同系統の学部との違いなどを質問すると、比較検討の材料にもなります。なお、オープンキャンパスは高1の夏などできるだけ早い時期から、なるべく複数の大学を訪問することをお勧めします。しかし、本人の興味・関心を度外視して、社会的ニーズ優先で決めることは、再三お伝えしているとおりお勧めできません。そもそも、人材ニーズには流行り廃りもあります。今、ニーズが急騰していても、数年後には供給過多になる可能性だってあるのです。それでも生き残れるのはその分野が好きでスキルを磨いてきた人たち。やはり興味・関心が第一なのです。自分たち世代の感覚からすると、「オープンキャンパスについていくのは過保護では?」と感じる保護者も多いかもしれません。しかし、今は大学側も保護者が同行することを前提でオープンキャンパスを開催していますし、実際に同行する保護者も多いですから、その点は気にする必要はありません。そもそも大学選びの意思決定に保護者は 関与するわけですから、不安を解消する機会にするといいでしょう。ではの視点です。高校生はキャンパスの立地や施設・設備、先輩たちの人柄などに目が行きがち。保護者はその補完役として、例えば、職員が担当する相談ブースで、奨学金そこで大切になるのが大人なら今であれば、例えばデータサイエンスやAIなどが社会的に注目されている分野で、関連する大学の学部・学科新設も増えています。卒業後の就職を意識するなら、こういった人材ニーズが伸びている分野に関連する学部がいいだろうと考える保護者は多いのではないでしょうか。もちろん本人がデータサイエンスやAIに興味があるなら何の問題もありません。大学側も保護者同行を前提で開催しているので問題なし社会的な人材ニーズには流行り廃りがあるので要注意forParent 202539
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