キャリアガイダンス保護者版2025
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先進的な分野の学びで未来を生き抜く力を育む淳氏に改G+(インフォメーション・サステナビリティ・トラスト・グローバル)」の4つの軸に基づいた、全学共通カリキュラムを充実させたことも改革の大きな特長だ。「このカリキュラムは学生がそれぞれの学部で身につける専門性に加えて、これからの時代で必要とされる知識・スキルを、必要に応じて選択することができるアドバンスト科目群となっています。①グローバルなものの見方や知識を身につけて留学をめざす『グローバル分野』、②プログラを育成するために、2025年4月からは学びの体制を4学部6学科に改組し、実学教育をさらに未来志向の学びへ強化する。大学本部長・入学センター長の出水革のポイントとその狙いを聞いた。「自分で学びをデザインできる、そんな仕組みづくりを進めています。所属する学部・学科の領域を越えた自由な学び方が可能になり、興味関心に合わせて主体的に選べるカリキュラムが始まります。学科の学びに集中して専門性を高めることも、複数の領域の学びを組み合わせて自分らしい未来をひらくことも、学生自身で選ぶことができるのです」しかし、学生には自分の学びたいことや将来のビジョンを模索する機会や時間も必要である。そこで新設されるのが「自分未来ゼミ」だ。「1年次の必修科目として、大学4年間の姿とその先の未来を考える授業を、全学部混成のクラスで行います。ディスカッションを交え、自身や他者を深く理解しながら、学びたいことを探していきます。大学が提供するカリキュラムをただこなすだけよりも、学生が主体的に選び、学んだことの方がより成長につながるはずです。学びや未来を自分で選ぶための土台を、自分未来ゼミで固めてほしいと考えています」これからの時代に重要な「ISTミングやシステム開発を学び、情報社会で活躍できる人をめざす『情報・データサイエンス分野』、③より良い人生を送るために、自分の価値観に沿って強みを活かせる働き方を見つける『キャリア分野』、④総合的な教養を身につけることで公務員試験の出題範囲を学ぶ『総合教養分野』の4つがあります」と、出水氏。自らの興味関心に応じて自由に学びを選び、取り組むことで、自分らしい未来をひらくことが狙いだ。自分で生き方をデザインし、主体的に行動する人材、そして社会課題を解決に導く人材を育てながら、千葉商科大学は「社会が必要とする大学」へと進化し続ける。for Parent 2025 TEL047-373-9701(入学センター)URL人間社会学部人間社会学科 4年千葉県立四街道高等学校 出身小川 真優 さん学生が考案し、生産者や企業とともに開発したドレッシングやコーヒーなどを各地で出店し販売している。「プロジェクトに参加し、マルシェなどでレシピの配布や試食を実施しながら商品を販売しました。多くのお客様に山武市の魅力や学生の取り組みをアピールすることで、プレゼンテーション能力が鍛えられました」3年生になり、勅使河原ゼミのメンバーとして企画・運営を担った田んぼアートは、千葉県主催の一大イベントに。「種まきから稲刈りまで何度も山武に通い、その都度出てくる課題の解決をしていく中で、自分たちで考える力も身についたと感じています。イベントではたくさんの参加者や地域の方とのコミュニケーションの機会に恵まれました」学生が開発した商品は、大学からほど近い「道の駅いちかわ」で常設販売がはじまり、注目を集めている。「売れ行きなどを見ながら、陳列方法やポップのデザインなどを試行錯誤し、常に売り場をアップデートさせています」。商品にまつわる“ストーリー”から社会課題を広く知ってもらい、解決につなげることを、売り場作りでも強く意識している。「高校生までは積極的に行動する生徒ではなかった」と語る小川さん。大学では、商品開発や長期的な田んぼアートプロジェクトに携わり、住民や生産者、企業、自治体など、多様な人と関わりながら、地域の課題と向き合うように。また、山武市役所でのインターンシップに参加したことで、地元で働くことへの想いを強めていった。1928年設立の巣鴨高等商業学校を前身とし、1950年に千葉商科大学として、商学部商学科を開設。2025年4月からは商経学部、総合政策学部、サービス創造学部、人間社会学部の4学部6学科体制へ。独自の実学教育は内外から高い評価を受けている。同大学の学生を積極的に採用する「CUCアライアンス企業」約1060社(2024年11月現在)との提携や資格取得サポート等、キャリアサポートにおいても高い実績を誇る。千葉商科大学●DATA千葉県市川市国府台1-3-1https://www.cuc.ac.jp地域の課題に取り組むコミュニティ・ベースド・ラーニング大学で学び、現場で実践する地域とともに成長する4年間PR47学生開発商品をマルシェで対面販売千葉県誕生150周年記念田んぼアート in 山武市「道の駅いちかわ」に常設ブースを設置

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