キャリアガイダンス保護者版2025
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受験生のニーズに合わせた入試制度改革と経済支援を推進神奈川大学 KanagawaUniversity創立100周年を前に、教育、施設、入試などで改革を実施受験生に分かりやすい入試制度へ抜本的に見直す1928年、横浜・みなとみらい地区にほど近い、桜木町を発祥の地として誕生した神奈川大学。法学科や貿易科を開設したほか、その後も外国語学部や国際経営学科を開設するなど、国際社会の変化に柔軟に対応し、世界に通用する人材の育成に努めてきた。そして現在、創立100周年となる2028年に向けて、様々な改革を行っている。2021年には国際都市・横浜の中でも最も先進的な「みなとみらい地区」に新キャンパスが誕生し、グローバル系3学部がこのキャンパスで学びを展開している。こうしたハード面の改革に加え、ソフト面でもデータサイエンス教育の充実や大学発ベンチャーの支援など、これまで以上に積極的に改革を推進。質の高い研究・教育を通じて、新時代を切り開く人材の育成を目指している。こうした大学の理念や教育内容に共感する学生を幅広く受け入れるため、神奈川大学では2026年度の大幅な入試制度改革を進めている。入試制度改革の大きなポイントは、「受験生のニーズに合った入試制度の導入と負担軽減」にある。まず、従来のAO入試と、公募制推薦入試を統合し、総合型選抜を2種類実施する。10月には、出願資格を評定平均値のみとした総合評価型を、11月には、2科目による適性検査と評定平均値の総合評価で判定する適性検査型を実施する。いずれも全学部全学科で導入され、学校長の推薦書は不要。他大学と併願もできる。さらに、適性検査型においては学内併願もでき、2併願目の入学検定料は無料となるほか、英語外部試験の利用も可能だ。従来は出願資格が厳しかったが、いずれも高校時代の努力を評価しつつ多くの受験生がチャレンジしやすい入試制度に生まれ変わる。そして2月に行われる一般入試全国22会場で実施されることに加え、複数学科を同一日に受験できるため、受験生の負担も大幅に軽減される。さらに、英語科目の外部試験利用も、可能となる予定だ。(前期)では、全学統一型入試を導入。for Parent 2025 50取材・文/堤 亜紀子試験制度改革 変更点一覧ハード・ソフトの両面で、さまざまな改革を行ってきた神奈川大学。その最後のピースともいえるのが、入試制度改革だ。よりチャレンジしやすく、分かりやすい内容へと変化する、受験生に寄り添った新たな入試制度を紹介する。

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