キャリアガイダンス保護者版2025
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分の意思でさまざまな契約ができる成人になります。しかし、進路実現への険しい道のりには、まだ保護者のサポートが必要な場面も。「お子さんの経験不足を補い、精神面を支えてあげてほしい」と杉森先生。高校時代、保護者に見守られてきたという思いは、きっとこれから自分の足で歩んでいく子どもの力になっていくでしょう。受験では保護者の助けも必要for Parent 202518歳で、親の同意を得なくても自18歳で成人するが国公立大学後期日程をはじめ3月も入試は続く。進路が決まる前に卒業を迎える場合もある。模試が続き、体力的・精神的に最も苦しい時期。不安や焦りをあおる言葉がけは控えたい。模試の結果などをふまえて、併願校を含めた受験スケジュールを立て始める。受験費用の工面、募集要項や提出書類のチェック、受験のための交通・宿泊の手配、子どもの体調管理など。59※学校行事はモデルケースです※入試名称やスケジュールは各大学・専門学校で異なりますので、各学校の発表をご確認ください。学校の自習室や個別相談をうまく利用して、最後まで諦めない姿勢を保つ。 大学入試は保護者の時代とは大きく変化しています。例えば、大学進学者の半数以上が年内入試(総合型選抜・学校推薦型選抜)を利用しており、学校や入試方法によっては早めの準備が必要です。保護者もそのような変化を知っておき、お子さんの情報収集の不足など心配があれば、上からでなく対等な立場から、率直に伝えるのがよいでしょう。 受験シーズンが迫ってくると、不安や焦りを感じるお子さんは多いもの。ご家庭での健康面・精神面のサポートは、お子さんの大きな力になると思います。また、受験校に提出する書類のチェック、受験のための交通の確認や宿泊の手配などでは、保護者を頼ることもあるでしょう。子どもに頼られる最後の機会と思って、力を貸してあげてくださいね。

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