滋賀県立大学 環境科学部 環境生態学科
- 定員数:
- 30人
生き物とそれを取り巻く環境との関係を理解し、我々の周りで起こっている様々な環境問題の解決を目指す
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2022年度納入金 81万7800円~101万8800円 |
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滋賀県立大学 環境科学部 環境生態学科の学科の特長
環境科学部 環境生態学科の学ぶ内容
- 豊富な野外実習と少人数制の授業を通じて、自然科学の幅広い知識と分析技術を修得
- 幅広い分野の教員陣が担当する少人数制の授業を通じ、自然科学に関する知識や分析技術を修得する。また、大学周辺の豊かな自然を活かした野外実習や、夏季休暇を利用して県外で宿泊しながら行う海洋実習や山岳地の植生調査実習などにより、野外調査に必要なノウハウを身につける。
環境科学部 環境生態学科のカリキュラム
- 環境科学の基礎を学び、実践的方法を修得。卒業研究が学びの集大成に
- 1年次では基礎力を身につけるために、物理、化学、生物、地学の理科全般を学習する。2年次からは、自然環境の成り立ちや地球温暖化が生態系に及ぼす影響など専門的な学問領域について学習し、環境問題について幅広い視点から多角的に考える力を身につける。4年次には、各自が興味を持ち選択した卒業研究に取り組む。
環境科学部 環境生態学科の授業
- 環境問題を発見し、その解決法を提案する能力を養うための科目群
- 環境の構造を知るための「大気環境学」「森林環境学」「地球環境化学」「琵琶湖環境学」「環境変遷学」や、環境の機能を理解するための「陸域物質循環論」「環境微生物学」「環境疫学」などの科目がある。また、環境保全・修復のための理論や技術を学ぶ水域、陸域、集水域等を対象とした「保全修復論」などもある。
- フィールドでの観測や分析の技術を修得するための科目群
- 滋賀県の恵まれた自然環境を活かし、フィールドでの観測や分析技術を修得するための水域、陸域、集水域等を対象とした「環境学実験」がある。琵琶湖を調査する実習では当大学の所有する調査船を利用する。また、全国各地をフィールドとして実習を行う「環境学野外実習」がある。これらは卒業研究を進めるための基礎となる。
環境科学部 環境生態学科の研究テーマ
- 生態系の構造・機能や環境要因を解明し、環境問題を解決に導くための研究
- 研究内容は、陸地や水中の動物や植物、微生物、寄生虫といった生物に関わるものや、外来種や生物群集といった生態系に関わるもの、生物を取り巻く環境の化学物質(微量元素、環境ホルモン)の影響や物質循環に関わるもの、地震や化石などの地球環境変動に関わるもの、里山や森林の環境保全に関わるものなど多岐にわたる。
滋賀県立大学 環境科学部 環境生態学科の学べる学問
滋賀県立大学 環境科学部 環境生態学科の目指せる仕事
滋賀県立大学 環境科学部 環境生態学科の資格
環境科学部 環境生態学科の取得できる資格
- 中学校教諭免許状【理科】<国> (一種) 、
- 高等学校教諭免許状【理科】<国> (一種) 、
- 学芸員<国> 、
- 社会福祉主事任用資格
・自然再生士補資格
※大学が定める所定の科目を履修し、単位を修得することが必要です。
環境科学部 環境生態学科の受験資格が得られる資格
- 危険物取扱者<国> (甲種)
※大学が定める所定の科目を履修し、単位を修得することが必要です。
環境科学部 環境生態学科の目標とする資格
- ビオトープ管理士 (二級、計画部門)
※大学が定める所定の科目を履修し、単位を修得することが必要です。
滋賀県立大学 環境科学部 環境生態学科の就職率・卒業後の進路
環境科学部 環境生態学科の就職率/内定率 100 %
( 就職希望者22名、就職者22名 )
環境科学部 環境生態学科の主な就職先/内定先
- アイコムシステック(株)、アイテック(株)、イケマンファーム(株)、(株)大垣書店、加藤建設(株)、栗田エンジニアリング(株)、クロスメディア・パブリッシング(株)、(株)螢雪ゼミナール、公立大学法人大阪、サンスター技研(株)、(株)シー・アイ・シー、Subaru Technology Beijing. Co.Ltd./(株)SUBARU中国現地法人、(株)大彌、(株)長大、(株)ハチオウ、(株)ピックルスコーポレーション関西、古河AS(株)、UTエイム(株)、大阪国税局、滋賀県(行政)、田原市(行政)、福井県(林学)
※ 2021年3月卒業生実績
滋賀県立大学 環境科学部 環境生態学科の入試・出願
滋賀県立大学 環境科学部 環境生態学科の問い合わせ先・所在地・アクセス
〒522-8533 滋賀県彦根市八坂町2500
TEL/0749-28-8217
E-MAIL/nyushi@office.usp.ac.jp