
フェリス女学院大学 文学部
「文学」や「文化」から生み出される「いとなみ」を読み解く「分析力」や自分の言葉で表現する「発信力」を身に付ける
学べる学問 |
|
---|---|
目指せる仕事 |
|
初年度納入金: | 2023年度納入金(参考) 133万1300円 |
---|
フェリス女学院大学 文学部の募集学科・コース
英語圏の文学、文化・芸術、社会・歴史のほか、応用言語学・英語教育が広く学べるカリキュラム。英語運用能力も育成
古典文学、現代小説、映画はもちろんマンガまで、幅広く個性的な科目を通して、日本文学・日本語学の世界を追究
現代社会が求める「調べる」「出会う」「現場へ出る」「コミュニケートする」「表現する」力をもった人材を養成
フェリス女学院大学 文学部のキャンパスライフShot
- ホームステイをしながらハワイやニュージーランドで学ぶ、英語英米文学科独自の留学制度を用意
- 日本語を母語としない人に日本語や文化を教える「日本語教員養成講座」を全学生に開放
- コミュニケーション学科では「社会調査士」や「認定心理士」の資格を取得できる
フェリス女学院大学 文学部の学部の特長
文学部の学ぶ内容
- 特色
- 文学部には、英語英米文学科・日本語日本文学科・コミュニケーション学科の3つの学科があります。各学科それぞれの特徴を活かし、言語・文化・コミュニケーション・歴史・社会・思想・芸術・サブカルチャーなどの幅広い学問分野を網羅した授業が展開されます。同時に、1年次前期には、高校からの接続教育として3学科共通の授業「R&R」(入門ゼミ)を設け、文献の調べ方、発表の仕方やレジュメの作り方、ディスカッションの仕方など、大学で学ぶための導入教育を丁寧に行っています。これに続いて4年次後期まで、一貫して少人数クラスによる授業を開講し、ゼミを中心として、また3学科それぞれの専門科目によって、調べ、まとめ、報告・表現する力を養成します。
- 英語英米文学科
- 英語力をみがきながら「英語学」「English Skills」「英語圏の文化と社会」「英語圏の文学と芸術」の4つのカテゴリーに属する専門科目を履修します。さらに英語英米文学科の学生を対象にした専用の留学プログラムに参加することで、海外の大学で学ぶこともできます。様々な国の留学生との交流を通して、英語だけではなく国際的な感覚を養います。
- 日本語日本文学科
- 日本語・日本文学・日本文化の3つの柱を中心に学びます。日本語領域には日本語学と日本語教育学が含まれ、日本語教員養成講座と密接なつながりがあります。日本文学は和漢比較文学を含み、上代から中古、中世、近世、近現代までの各時代の作品を探究することができます。さらに日本語、日本文学と深い関わりを持つ日本文化の科目群があり、創作というアウトプット領域も用意されています。
- コミュニケーション学科
- 「多文化理解」「共生コミュニケーション」「表現とメディア」の3領域を切り口に、キリスト教学、心理学、社会学、言語研究、身体表現論、文化学、教育学、ジェンダー学、情報学、メディア学、異文化コミュニケーション研究といった学問領域の専門科目を履修し、多文化共生社会における新しい時代のコミュニケーションを探ります。3領域を貫く理論科目と実践科目をバランスよく学びながら、調査力、コミュニケーション力、表現力などの研究方法を習得していきます。
文学部の資格
- 取得できる資格
- ・中学校教諭一種免許状(英語・国語)[国]
・高等学校教諭一種免許状(英語・国語)[国]
・日本語教員養成講座修了証*(専修・主専攻・副専攻)
・社会調査士(コミュニケーション学科のみ)
・日本心理学会認定心理士(コミュニケーション学科のみ)
*=学校独自
文学部の施設・設備
- 言語センター・語学学習サポート
- 言語センターでは学生一人ひとりの語学学習をサポートします。スタッフが常駐し、語学の学習に関するさまざまな相談に応じており、学生が積極的に活用しています。センター内には、検定試験対策などの視聴覚教材や各国事情、留学、通訳・翻訳の仕事に関する最新情報を入手できる約30種類の定期購読誌など各種資料をそろえており、集中して学習に取り組める個人ブースを設けています。また、カフェをイメージして作られたパブリックゾーンは、学生と教員、もしくは学生同士が言語の枠を越えて自由にコミュニケーションをとれる場として利用されています。
●相談窓口
語学科目履修に関する手続きや相談の窓口です。各語学検定試験の情報や留学関係の資料なども用意しています。
●語学学習カウンセリング
語学学習カウンセリングは、学生それぞれのニーズに応じた語学に関する指導やアドバイスが受けられる制度です。ネイティブ教員との会話やライティングの指導、検定試験対策や留学相談のほか、語学に関わるちょっとした質問にも対応しています。
●検定試験サポート
各種検定試験のサポートも充実しています。外国語の運用能力を客観的に示す資格は将来役立つもの。検定試験対策をサポートすることはもちろん、授業でも検定試験の合格や、スコアアップを目指しています。多くの学生が検定試験にチャレンジして、授業で培った実力を発揮しています。
文学部の学生支援・制度
- 留学制度
- [短期] 長期休みに語学を学びに行くプログラムや、環境をテーマに海外で実習を行うプログラムを用意しています。語学留学では英語だけでなく、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、朝鮮語のプログラムもあります。また、海外の企業で働く体験をする海外インターンシップも実施しています。
[長期] フェリスの協定校へ留学に行く交換留学、自分の選んだ大学へ行く認定留学があり、英語英米文学科ではニュージーランドまたはハワイへの語学留学プログラムがあります。留学期間は3ヵ月から1年間で、その期間はフェリスの在籍期間となり、留学先での単位をフェリスの単位として認定するので4年間で卒業ができます。
- 留学サポート体制
- [留学説明会]国・種類別に年間30回以上開催。プログラムの内容だけでなく、留学した先輩の体験談や留学先の担当者から直接学校紹介をきく機会もあります。
[個別相談]留学先大学選び、出願手続、渡航前の留学準備について、専門スタッフからアドバイスを受けられます。
[英語検定対策講座]英語圏への長期留学希望者を主な対象として、学外の語学学校から講師を招き検定試験の対策講座を開催しています。スコアアップに向けて集中的にトレーニングします。
[留学準備講座]留学決定後、異文化適応や危機管理をテーマに準備会を5~6回開催します。
- 学修サポートセンター
- 2022年4月に、学生の主体的な学びを支援する「学修サポートセンター」を設置しました。学修サポートセンターでは、本学の特徴の一つ「少人数教育」をさらに伸長するために、学生一人ひとりに対する個別の学修支援を推進していきます。また、導入教育等の授業とも連携して学修をサポートすることで、全ての学生が高い次元での読解力・文章力・表現力と共に、実践的なICTスキルや数理的思考能力を修得できる体制を目指します。
- 資格取得のための学修支援
- キャリアにつながる資格取得の支援として、「資格の大原」と提携しています。本学学生は対象の講座(簿記、ファイナンシャル・プランナー、パソコン/MOS、秘書検定、色彩検定、情報処理/ITパスポート、公務員)を割引価格で受講することができます。
フェリス女学院大学 文学部のオープンキャンパスに行こう
文学部のイベント
フェリス女学院大学 文学部の入試・出願
フェリス女学院大学 文学部の目指せる仕事
フェリス女学院大学 文学部の就職率・卒業後の進路
■キャリア形成
社会人として必要な力の基礎を段階的なスキル・アップによって高めていきます。 「自分の思考をプレゼンテーションする文章力と表現力」や「リサーチ・スキルとコミュニケーション・スキル」をみがきます。 授業・就職講座・セミナー、就職個人相談やインターンシップなど多彩なプログラムで適性を知り、社会で求められる力がどのようなものかを理解することができます。
■2022年3月卒業生就職実績
◆就職率98.3%(就職希望者数287名、就職者数282名)
◆主な就職先:富士フイルムビジネスイノベーションジャパン、ウチダシステムズ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、横浜トヨペット、カインズ、東日本旅客鉄道、伊藤忠ロジスティクス、エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ、きらぼし銀行、三井住友信託銀行、あいおいニッセイ同和損害保険、シマダヤ、三井不動産リアルティ、横浜市、神奈川県警察 ほか
■2022年3月卒業生 主な進学先
フェリス女学院大学大学院、慶應義塾大学大学院 ほか