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こんな先生・教授から学べます

ミスをする人間の行動へ対策を立て続ける先生

心理学
学芸学部 心理行動科学科
大橋 智樹 教授
先生の取組み内容

心理学は人間の行動を測定してデータ化し、そのデータに基づいて心を理解することを学ぶ学問です。私の研究は心理学の中でも安全にかかわる人間の心理や行動。例えば、「開口部注意」という注意看板があって、それが目に入っていても、開口部に気づかずに落ちてしまうことがあります。目に入っているからといって「見えている」わけではないということです。また、人間には個人差があります。ある人に効く対策が別の人に効かなかったりします。さらに、「慣れ」の問題もあります。最初は効果があった対策でも徐々にその効果は薄れてしまいます。このような人間の心理特性をよく理解し、それらを前提にして対策を考えなければなりません。こうした対策はヒューマンエラーのみならず、特殊詐欺などの犯罪心理や災害など、あらゆる分野に通じると思います。

ゼミの学びの一環として、フットサルチームの広報に関わりました。

授業・ゼミの雰囲気

心理学の専門性と同時に、ディスカッションなどで考える力と表現する力を鍛える

本学科では、心理学の専門性を高めると同時に、客観的に考える力、的確に表現する力を獲得することをモットーにしています。私のゼミでは授業代行といって学生に私の代わりに授業をしてもらったり、時事問題をテーマにしてディスカッションのファシリテーター役をしてもらったりします。このような中で考える力や表現する力は飛躍的に伸びます。ゼミの領域である経営心理学の3本柱は「安全」「人事」「消費者心理」ですが、学生は身近な「消費者心理」に関心が高いようで、卒論では「消費者心理」に関するテーマを選ぶ学生が多いです。

水族館の運営と経営についてお話を伺った時の様子。

キミへのメッセージ

応用する力を身につける。正解のない答えを探す学びを楽しもう

単なる知識ではなく、卒業後も応用できる力を身につけてもらいたいと考えています。そのためには、唯一の正解を求めるのではなく、正解のない答えを探し続ける学びが必要です。そういう学びを楽しめたらいいですね。

現場の事故などに備え、対策を考える大橋先生。日本中の原子力発電所にも足を運び、現場の声に耳を傾ける。

大橋 智樹 教授

専門:心理学
学生時代は「見ているのに見えていない」現象を1000分の1秒単位で実験的に研究を行う。電力会社の研究所に就職したことをきっかけに現場で起こるヒューマンエラーの防止にかかわる研究をするように。「ヒューマンエラーは人間が起こすので、心理学がきちんと関わるべきだ」と考えたからと語る。現在は、航空や鉄道、発電プラントなどの現場で実務家の方と協働しながら、広く安全の問題を扱っているそう。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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