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  • 岡本 典子さん(外国語学部 日本語学科/日本語教師)

専任講師の仕事は主に2種類。授業、学生指導、教材開発、カリキュラム作成などを行う「クラス運営」と、イベント行事の企画やコース設定などを行う「学校運営」です。

先輩の仕事紹介

留学生同士で積極的に話し合い、楽しく日本語を学んでほしい。工夫を凝らした授業を用意しています。

日本語教師
外国語学部 日本語学科/2009年3月卒
岡本 典子さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

日本語教師として、さまざまな国の留学生に日本語や日本文化を教えています。私が勤める日本語学校では、講師や学生が言葉を交わしながら学ぶ「インターアクション」を重視しています。理想は、講師が一方的に話すのではなく、活発なコミュニケーションが生まれる授業。学生が参加したくなる仕掛けを考えて準備をするのは一苦労ですが、用意した教材で学生が楽しそうに話し合う姿を見ると、心の中でガッツポーズをとります。また、休み時間もできるだけ教室にいて、学生と話すように努めています。雑談も学びにつながり、世間話が彼らの生活状況を知る機会になるからです。一人ひとりと丁寧に向き合い、充実した教育を提供していきたいです。

学校で学んだこと・学生時代

日本語教育の現場を体験する「日本語教壇実習」では、日本語を外国人に教える難しさを痛感しました。友だちと遅くまで話し合い、ギリギリまで先生に相談して、半泣きで教案を仕上げたことを覚えています。授業の準備の大変さと大切さを知ることができ、本当に良い経験でした。このほか、日本語ボランティアとして小学校を訪問したことも印象に残っています。現場の先生と指導方法について話し合ったことや、小学生に指導を実践したことは、貴重な経験になったと思います。在学中は、とれる科目はとれるだけ履修し、課外活動にも積極的に参加しました。いろいろなことに挑戦したことは、多彩な経験が生きる教師という仕事に役立っています。

2020年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、初めてオンライン授業に取り組みました。

分野選びの視点・アドバイス

新型コロナウイルス感染症が流行した2020年は、すべての日本語学校がかつてない状況に直面しました。私たちは対面授業を行うことができず、慣れないオンライン授業に挑戦することになりました。ただし、私はこの事態が、日本語教育にICTを生かす方法や、新しい教育のあり方について考える良い機会になったのではないかと感じています。今後、日本語学校の教育方法はさらに変化・多様化していくと思います。これに対応する日本語教師には、新しい技術や価値を積極的に受け入れ、それを自分のものにする向上心と努力が必要になるでしょう。私自身も、特にICT教育と教室学習を融合した教授方法などを検討し、実践していきたいと考えています。

オンライン授業の導入は、ICT教育と向き合う良いきっかけに。日本語教育がより良い方向へと進化することを願っています。

岡本 典子さん

学校法人瓜生山学園 京都文化日本語学校/外国語学部 日本語学科/2009年3月卒/福井県出身。中学時代からALTの先生と話すのが好きだった。「文化も習慣も異なる国の人の意見を聞くと、世界がどんどん広がるようで楽しくて。もっといろいろな国や文化を知りたいと感じていました」。高校3年生のとき、多国籍な環境で働ける日本語教師という職業を知り、めざすことを決意。日本語教育について基礎から学べて教壇実習がある京都外大に入学した。日本語学科の魅力については「留学生と授業を受けられる点が良かったです。彼らとの交流を通して、異文化理解を肌で感じて学べました」と振り返る。現在は専任講師として京都の日本語学校に勤務している。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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