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  • 上田 寿美 先生(ポルトガル文学、文学史、ポルトガル語)

私立大学/京都

キョウトガイコクゴダイガク

こんな先生・教授から学べます

日本では知られていないポルトガル文学の魅力を伝える先生

ポルトガル文学、文学史、ポルトガル語
外国語学部 ブラジルポルトガル語学科
上田 寿美 先生
先生の取組み内容

19~20世紀のポルトガルは、植民地を失ったり、王制が廃止されたりと、大きな変革期を迎えていました。そのような背景もあって、この時期はポルトガルのアイデンティティを問う文学作品が数多く発表されています。これらの作品の中に、ポルトガルとは何かを探るヒントがあると考えて、研究に取り組んでいます。ポルトガル語には、郷愁や寂しさなど複雑な感情が入り混じったような気持ちを表す「saudade」という言葉があります。中世から使われていた言葉ですが、19~20世紀には国民的感情を表す言葉として位置づけられるようになりました。文学作品は、ポルトガル人ならではの感じ方や考え方を理解する手がかりになります。日本であまり紹介されませんが、おもしろい作品は山ほどあるので、ぜひ読んでみてください。

エッサ・デ・ケイロースの作品を中心に研究しています。日本語に訳して出版されている作品もありますよ。

授業・ゼミの雰囲気

ブラジル・ポルトガル文学の魅力を、多彩な角度から紹介。言葉や文化に関心をもつきっかけをつくります。

1年次の『ポルトガル文化圏文学の基礎』は、ポルトガル文学やブラジル文学の代表的な作品を学部授業です。授業の特徴は、作品の解説に画像や映像が多用されること。「作品にまつわる歴史や文化を、さまざまなメディアを通して幅広く紹介し、身近に感じてもらえるように努めています」と言う上田寿美先生。多彩な角度から文学を学ぶことができます。3年次以降の『ポルトガル語圏文学ゼミ』では、ポルトガルの文学や歴史文化を研究。上田先生は、学生が関心をもって調べられるように指導しながら、卒業論文の執筆をサポートしています。

文学作品を通して、ブラジル・ポルトガルの文化や思想に触れ、その文化的特性や国民性について考えます。

キミへのメッセージ

知らない言語を学ぶと、知らなかった広い世界に出合うことができます。

多くの高校生にとって、ポルトガル語は身近な言葉ではないかもしれません。だからこそ、学んでみれば世界が広がり、興味深いモノやコトにたくさん出合えるはず。少しでも関心があれば挑戦してほしいです。

「私のターニングポイントは海外セミナーでした。チャンスがあればぜひ留学を。貴重な学びが得られます」。

上田 寿美 先生

専門/ポルトガル文学、文学史
略歴:高校生のとき、「変わった言葉を学んでみたい」と考えて、京都外国語大学外国語学部ブラジル・ポルトガル語学科に入学した。2年次の終わりに海外セミナーでポルトガルへ行き、レトロな雰囲気をもつ街や文化に惹かれるように。さらに、講読の授業でポルトガル文学に触れ、その研究に携わることを決めた。『プログレッシブポルトガル語辞典』(共著/小学館/2015)約730語執筆担当。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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