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  • 島村 典子 先生(中国語学、現代中国語文法)

こんな先生・教授から学べます

言葉の意味が派生する仕組みを研究する先生

中国語学、現代中国語文法
外国語学部 中国語学科
島村 典子 先生
先生の取組み内容

中国語には、動詞や形容詞の意味を補う「補語」という語があります。たとえば、歩くという意味の動詞「走」に、分離するという意味をもつ補語「開」を足すと「離れて行く(走開)」という意味になります。ところで、開には「広がる」「開き直る」「始まる」などの意味もあります。一見どれも無関係のようですが、「かたまりが分離する→広がる」「問題から考えを分離して→開き直る」「膠着状態から分離して→新しく始める」と整理していけば、すべて「分離」から派生して生まれた意味だと理解できると思います。このように、私は言葉の意味が派生して生まれるメカニズムや、多義語の意味や相互関係について研究しています。言葉は、私たちがどのように外界を認知しているかを反映します。それを垣間見るのがおもしろくて、研究を続けています。

専門外の言語や学問からヒントを得て、研究が大きく発展することも。アンテナを広く張って学びましょう。

授業・ゼミの雰囲気

同時通訳で聞く力・話す力を伸ばす『視聴覚中国語』。ゼミでは中国語で街頭アンケートに挑戦。

3年生対象の『視聴覚中国語』は、主に聞く力と話す力の向上をめざす授業。同時通訳やシャドーイングの訓練などを行っています。また、中国人に日本文化を紹介するシーンを想定して、独特の表現方法を学ぶ機会も設けています。島村先生は、実践的な中国語教育に関する研究にも取り組んでいます。その一環として、昨年はゼミ生が中国語での街頭アンケートに挑戦しました。嵐山を訪れて観光客に中国語で話しかける学生たち。コミュニケーション能力はもちろん、アクシデントが起こった際の対応力、仲間と協働する力などを培いました。

ビジネスシーンで必要になるフォーマルな表現・書き言葉も学習。中国語での文字入力の練習も行います。

キミへのメッセージ

チャンスは等身大でやってくるとは限らない。難しいミッションにも挑戦を!

実力不足だと感じても、挑戦するチャンスがあるなら取り組んでみましょう。成功しそうなことだけやっていても、自分にできることは増えていきません。知らない世界にも果敢に飛び込んで、視野を広げてください。

昆曲の舞台に立つ学生時代の島村先生。昆曲は明代の江蘇省で生まれた演劇で、衣装や所作の優美さが特徴。

島村 典子 先生

専門/中国語学、現代中国語文法
略歴:京都外国語大学 外国語学部 中国語学科卒業。大阪外国語大学 言語社会研究科 地域言語社会専攻(東アジアコース)修士課程修了。大阪大学 言語社会研究科 言語社会専攻 博士課程修了。復旦大学中国政府奨学金留学生(高級進修生)留学。
学生時代に中国留学を2回経験した。留学先で、京劇よりも古い中国演劇「昆曲(昆劇)」を学び、現地で舞台に立った経験をもつ。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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