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  • 宮口貴彰 先生(国際開発、環境政策、プログラム評価、国際公務員)

こんな先生・教授から学べます

国連職員として環境問題の解決に取り組んできた先生

国際開発、環境政策、プログラム評価、国際公務員
国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科
宮口貴彰 先生
先生の取組み内容

2012年まで国連開発計画で働いていました。気候変動担当として、各国の政府関係者と協力し、それぞれの国に合う環境政策を考える仕事などに従事しました。国連職員は特別な人が就く職業だと考える人もいるようですが、私はそう思いません。私自身、かつては地元の学校に通う普通の高校生でした。わくわくする感情に従って道を選び、大小さまざまな挑戦を重ねた結果、国連が勤め先になっていたのです。「自信がないから行動できない」「やる気がないから行動できない」という人がいますが、それは違うと思います。行動を起こすことで自信がつき、情熱が生まれるのです。グローバルスタディーズ学科は、行動するきっかけに満ちた学科。「何をすれば良いか分からないけど、とにかく動きたい!」という人を歓迎します。行動を通して可能性を広げてください。

学科のスローガンは「Be a changemaker」。大きくても小さくても、変革を起こす力を身につけてほしいです。

授業・ゼミの雰囲気

議論を交わすことで、批判的な視点や思考力を養う。ゼミでは、研究指導のほか就職活動のサポートも。

宮口先生が担当する授業は、国連や世界の課題について擬似体験する『Model United Nations』など。グループディスカッションやシミュレーションなどを通して、知識はもちろん、批判的な視点、分析力、思考力などを身につけます。ゼミでは、社会科学の手法にのっとって、各自が関心のあるテーマについて研究を行います。また、就職を志望するゼミ生に対しては、先生が就職活動のサポートを実施。「業界や企業を調査・分析して、労働市場における自分の価値を考える。就職活動も有益な学びであると考えて、支援に力を入れています」。

専門科目を英語で学べるグローバルスタディーズ学科。先生の授業もオールイングリッシュで行われます。

キミへのメッセージ

できない理由を挙げて不満をこぼす前に、まずは自分で動いてみる。

「環境のせいでできない」「お金がない、わからないからできない」という声を聞くことがあります。環境が整ってから努力をするのでしょうか?いつでも、どんなときでも出陣できるように常に努力をし続けてください。

UNDP若手幹部養成プログラムに日本人で唯一合格した経歴も。国連に8年勤め、子育てに専念するために帰国。

宮口貴彰 先生

専門/国際開発、環境政策、プログラム評価
略歴:大学院卒業後の2004年より国連大学に勤務。外務省の国連機関派遣制度(JPO)に合格後、2006年より2012年の帰国まで国連開発計画(UNDP)、国連ボランティア計画(UNV)で20カ国以上の政府と協働し、各国の環境・気候変動問題解決に向けた仕事に従事。ミシガン大学アナーバー校卒業(理学士・自然資源環境)、シカゴ大学大学院修了(公共政策修士)、京都大学博士課程修了(地球環境学博士)。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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