• スタディサプリ 進路(大学・専門学校)
  • 大学・短大を探す
  • 京都女子大学
  • 先生・教授一覧
  • 箱田 裕司教授(心理学)

私立大学/京都

キョウトジョシダイガク

こんな先生・教授から学べます

行動データから認知の個人差を分析する先生

心理学
発達教育学部 心理学科 (2019年4月設置予定(構想中))
箱田 裕司教授
先生の取組み内容

心理学は150年ほど前に産声をあげた比較的新しい学問です。成立当初から生理学、医学、哲学など諸科学の影響を受けていましたが、今日でも脳科学、情報科学など周辺諸科学の影響を受けながら発展しています。人間の心は複雑であるため、心理学の切り口も多領域。感覚知覚心理学、認知心理学、発達心理学、教育心理学、社会心理学、臨床心理学、産業心理学などがある中、私は「認知心理学」を研究対象としています。テーマは「人間がどのように外界からの情報を認知し、注意し、記憶し、判断し、意思決定を行うか」であり、「そのメカニズムは、どのようなものか」にまで踏み込みます。特に関心があるのは「人間の注意の働きと、その個人差」。いかに妨害からの影響を抑えて、重要な情報を取り込むかという機能です。

一見、カラーチャートに見えるプリントが「新ストループ検査」。効果的な活用法を追求しています。

授業・ゼミの雰囲気

ゲーム感覚で楽しみながら、心理学のメカニズムへの理解が深まる

授業やゼミでは心理学の面白さと奥深さを十分に体験できます。なかでもユニークなのが、箱田先生をはじめとする研究グループが作成した「新ストループ検査」。例えば緑色で印字された「赤」という文字を読む場合、緑色に惑わされずに言えるのか。ゲーム感覚でチャレンジでき、楽しみながら心理学のメカニズムへの理解を深められます。「自分が文字から干渉を受けやすいのかそれとも色から干渉を受けやすいのかなどが分かります(箱田先生談)」。

心理学を学ぶと人間共通の心的作用や行動パターンなどの理解が深まり、人についての見方が変わる。

キミへのメッセージ

じつは「問題解決」よりも難しい? 「問題発見」にチャレンジしよう!

高校時代まで問題は与えられるものですが、社会に出ると問題は自ら発見してこそ意味がある。ぜひ日常生活にある問題を発見し、解決しよう。総合大学の京都女子大学にも、問題発見・解決の機会がいっぱいありますよ!

著書は単著、共著ともに多数。なかでも「認知心理学」は業界では有名で、外国語版も出版されている。

箱田 裕司教授

担当科目:心理学 専門:認知心理学 
略歴/九州大学、同大大学院を卒業後、助手に。千葉大学では教養部の講師、助教授として8年半務める。九州大学に戻り教養部、文学部に所属、准教授から教授に。 同大大学院人間環境学研究科(院)に移り、その後研究院院長に。京都女子大学所属となり現在に至る。2016年7月には「新ストループ検査」をテーマに国際シンポジウムを開催。認知心理学会会長・理事長。九州大学名誉教授。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

この学校のおすすめ記事

京都女子大学(私立大学/京都)