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私立大学/東京

タマガワダイガク

玉川大学 農学部 環境農学科

定員数:
70人

「グローバルな視点」で環境・自然・農業を考え、SDGsに貢献する

学べる学問
  • 化学

    物質の構造や性質などを実験を通して研究していく

    物質の構造や性質、また、物質間の変化や反応を、実験を多用して追究していく学問。その実験結果を応用して、実用化する分野もある。

  • 生物学

    生き物の行動や生態から、そのメカニズムを探る

    研究の対象は、生きとし生きるもの全て。それらを観察・分析することで一定の法則を見つけ出すだけでなく、DNAや脳のメカニズムなど、ミクロの世界にも迫る学問。

  • 農学

    農業に関わる理論と技術を研究し、環境保全に寄与する

    農学とは、食料となる穀物や野菜、動物、さらには住居や衣服となる植物など、私たちが生活のために利用するあらゆる生き物を対象に、その生産から販売の各過程について研究する学問です。育てて消費するというだけでなく、それが将来にわたって持続可能になるよう、さまざまな角度から探究していきます。農業実習や加工実習、フィールドワークなど、実体験を通じた学びが多いのも特徴です。卒業後の進路としては、食品関係の企業に就職する人が多数を占めますが、流通や販売についても学ぶため、そうした強みを生かす道もあります。

  • 森林科学・水産学

    森林や水産生物資源の保護・育成、有効な利用法を研究する

    森林科学は、森林のさまざまな機能を保護・再生することで森林資源、及び地球環境の保全を図り、これを継続的に生産・利用する技術や理論を学んでいく学問。水産学は、実験や実習を通して、魚や藻類など海や河川の生物資源の育て方や獲り方、加工の仕方を科学的に探っていく学問。

  • 環境科学

    科学技術によって環境問題解決を目指す

    環境科学とは、工学、化学、経済や法といったあらゆる観点から環境を検討し、快適で持続可能な社会の構築を目指してさまざまな問題の解決に取り組む学問です。「環境」とは、地球や自然そのものだけでなく、社会や都市環境など、私たちを取り巻くあらゆる環境を指します。したがって、学校によって、ある程度専門分野がしぼられているところと、幅広く環境科学について学ぶところとに分かれます。まずは環境科学の概要をつかみ、フィールドワークなどもしながら、実践的に研究手法を学び、環境に関する知識を養っていきます。

目指せる仕事
  • 国家公務員

    国の施策に基づいて社会全体に貢献

    各省庁やその出先機関に勤め、国防・公安・徴税から農・工・商業の指導監督、国民医療や社会福祉の充実など、国の施策を実行して、国民生活の向上を図るのが仕事だ。

  • 地方公務員

    地域住民の利益のために働く

    各都道府県の市・区役所などで働く一般職員、学校で働く教育職員、警察で働く警察官などからなり、地域住民に密着した場所で福祉や利益、安全のために働く。

  • レンジャー(自然保護官)

    国立公園の自然を守り、適切な利用をすすめる

    自然公園法に基づく国立公園内でのホテルや道路施設などの開発許可申請の適否について審査するのがレンジャーの仕事。利用者への自然保護の解説、野生生物の保護なども大切な仕事だ。なるには、国家公務員試験にパスし、環境省に採用される以外にレンジャーになる道はない。

  • 樹木医

    老木や街路樹の診察・治療をする、木のお医者さん

    木の病気は樹種の特性によって違い、また原因も病気、虫、気象、土壌障害など実にさまざま。そのため、求められる専門知識もかなりハイレベル。樹木医になるには、樹木医研修を受けることになるが、造園業や林業関係者、大学の研究所などで7年以上の実務経験が必要だ。実際の認定者も林業に関わりを持つ人が多い。

  • 農業

    米や野菜、花からハーブまで、自然の中で育てて生産するスペシャリスト

    農業は、自然の中で、季節を感じながらさまざまな農作物を自分の手で生産するのが仕事です。農業を始めるにあたって学歴や特別な資格は必要ありませんが、土作りから収穫まで、育てる作物やその土地の気候、地質によって異なるので、土や肥料についての知識や経験が必要になります。家が農家の場合は実践を積むのが近道ですが、そうではない場合、それらの知識を身につけるには農学部のある大学や農業の専門学校、農業大学校などを経て、個人事業者として開業するか、農業法人、企業の農業研究機関に就職する方法があります。最近では、無農薬栽培や有機栽培、また生命科学(バイオサイエンス)などを応用した作物の栽培も注目され、農業の幅は広がっています。ただし、台風や積雪などの天候に左右されて収入が不安定になりやすい、難しい仕事でもあります。長く安定的に続けるためには専門的な知識を常に学んでいくことも大切です。

  • 森林インストラクター

    自然とのつきあい方を教える

    樹木や草花、動物の生態に通じ、森に遊びに来る人と大自然との橋渡しをする。自然の中で行われるイベント、キャンプ、シンポジウムなどで活躍する。現状ではボランティアとしてやる人たちが多い。

  • 農業技術者・研究者

    効率的な農業経営のため、農機具や農薬、肥料、種などの開発・研究を行い、技術指導や生産相談にのる。

    農業技術者は、都道府県の農業試験場で増殖技術や肥料、環境に配慮した農薬の開発などで農家を支援する。また、地域の農業改良普及センターでは、農業技術者が農業改良普及員として活躍し、より農家と密着した作物栽培へのアドバイスを行ったり、農機具や経営の相談に乗ったりする。種苗会社や肥料、農薬、農機具などのメーカーでも、農業技術者がよりよい製品の開発などで活躍している。一方、農業研究者(農学研究者)は、バイオテクノロジーを活用した作物の改良や、土壌改良など、科学的な研究によって農業を支える。

  • 林業技術者・研究者

    森林を守り育てるため、森林の調査・分析のほか、苗木の植え付けや枝打ち、間引き、伐採など計画的に行う。

    林業技術者は、国や都道府県、市町村の林業担当部署や、森林組合、林業を事業としている企業などの所属し、森を守り、育てている。苗木の植え付けや枝打ち、間引き、伐採などを計画的に行うことによって、自然のままに放置しておくと荒れ放題になる森林を守り、伐採によって収穫した材木を有効活用することができる。林業研究者(林学研究者)は、大学の研究室や研究機関で、樹木の科学的性質を研究したり、森林と海との関連を研究するなど、より科学的に、環境全体を見渡した研究テーマをもとに研究活動を行う。

  • 生物学研究者

    微生物からヒトまで、生命の誕生や進化、生態など独自のテーマで生物に関する研究を行う。

    地球上に1千万種以上いるといわれる生物に関して、その体の仕組みや成育の特徴など、各自のテーマを追求するのが生物学研究者。生態や体の仕組みが解明されているのはほんの一部。微生物やプランクトン、動物、植物など、すべての「生物」に注目すると、まだ地球上はわからないことだらけ。それらの調査を行い、時には実験を繰り返し、データを蓄積することで、結果的に新しい発見につながる可能性が大きい。バイオテクノロジーや免疫など、さまざまな分野での期待も大きい。

  • 環境教育指導者

    学校教育現場で、自然に触れ合う機会を設けることによって環境について勉強できるよう指導する。

    小中学校などの総合的な学習の時間に、子どもたちに自然環境に触れさせ、「環境」について考えるきっかけを与える人が、環境教育指導者。年代に応じて、遊びながら自然と親しめるようなプログラムを考えたり、野遊びや川遊びなど、日頃最近の子どもたちがあまりしなくなった遊びを一緒になって楽しみ、自然を再発見してもらおうという狙い。教員を対象としたさまざまな環境教育指導者の研修やセミナーが実施されているが、必ずしも教師でなくても、総合的な学習の時間を一緒に指導する地域のボランティアなども数多く活躍している。

初年度納入金:2024年度納入金(参考) 192万5230円 

玉川大学 農学部 環境農学科の学科の特長

農学部 環境農学科の学ぶ内容

国内外のフィールドで生物・環境を学ぶ!
自然・農業・社会のつながりを考える。2年次必修のカナダまたはニュージーランド(予定)への約4か月間の留学では、グローバルな視点をもち、環境問題に取り組む。国内では北海道や鹿児島県、神奈川県箱根にある大学施設を活用した実習も。3年次より「生態系科学」と「持続的農学」の専門領域に分かれ、学びを深める。

農学部 環境農学科のカリキュラム

【生態系科学領域】
生物と環境の相互作用、生物多様性や自然の豊かさ、地域から地球規模の環境までについて学ぶ。
<主な学問分野>里山生態学、環境動態学、環境リモートセンシング、動物生態学、生態系生態学
【持続的農学領域】
環境への影響が少ない農業技術の開発と利用、農業と社会の関わりと国際協力について学ぶ。
<主な学問分野>持続的農業システム学、保全生物学、持続的植物資源学、農学国際協力
4か月間の海外留学(必修)でグローバルな視点をもち、環境問題に取り組む
2年次必修の海外プログラム(カナダまたはニュージーランド(予定)で約4か月間)では、現地の大学で自然、農業、環境、英語などの授業を受け、近隣の自然や農業関係のフィールドトリップにも出かける。留学経験から世界に目を向けた学びの姿勢をもち、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献すべく環境農学の研究を行う。
北から南!国内プログラムも充実
日本各地の農業、生活、自然を体験的に学び、特徴を比較・理解するプログラム。北海道の弟子屈農場では、演習林実習、畜産実習や畜産農家見学、周辺の自然観察を行う。箱根自然観察林では森林樹木などの自然観察、鹿児島県の南さつま久志農場では、柑橘など果樹園管理、近隣の農業関連施設見学、周辺の自然観察をする。

玉川大学 農学部 環境農学科の学べる学問

玉川大学 農学部 環境農学科の目指せる仕事

玉川大学 農学部 環境農学科の資格 

農学部 環境農学科の取得できる資格

ECO-TOPプログラム、樹木医補、環境再生医(初級)

玉川大学 農学部 環境農学科の就職率・卒業後の進路 

農学部 環境農学科の就職率/内定率 100 %

( 就職者数247名 )

農学部 環境農学科の主な就職先/内定先

    マルハニチロ、伊藤園、菊正宗酒造、高梨乳業、日本ハム、はごろもフーズ、フジパングループ本社、プライムデリカ、LSIメディエンス、私立学校教員、公立学校教員、国立科学博物館、JA町田市、神奈川県警察本部、北海道庁 ほか

※ 2023年3月卒業生実績

※学部全体

玉川大学 農学部 環境農学科の入試・出願

玉川大学 農学部 環境農学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒194-8612 東京都町田市玉川学園6-1-1
TEL:042-739-8155 入試広報課

所在地 アクセス 地図・路線案内
玉川大学キャンパス : 東京都町田市玉川学園6-1-1 小田急線「玉川学園前」駅から徒歩3分

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