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  • 大堀 絵美さん(家政学部 生活科学科/社会福祉士(ソーシャルワーカー))

私立大学/福島

コオリヤマジョシダイガク

大学4年間で学んだ福祉の基本は仕事の原点です

先輩の仕事紹介

大学で学んだ「福祉のこころ」で「最善の支援」をしていきたい

社会福祉士(ソーシャルワーカー)
家政学部・人間生活学科・福祉コース 卒(※現 生活科学科・社会福祉専攻)/2012年度卒
大堀 絵美さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

相談員の仕事は、入所された方が安心して生活するために、ご本人やご家族に対して様々な支援を行うことが主な業務です。その中で痛感したのは、要望や心配事、経済状況など相談内容は千差万別だということです。どうしたら個々に「最善の支援」ができるか。考える際に私は、大学で学んだ「福祉のこころ」と傾聴や受容の姿勢を思い返し、何よりご本人やご家族の身になって考えるように心がけています。施設は集団生活の場でもあり、どうしても相談事を調整する必要が生じますが、難しさの中で最善策を探っていくことに、やりがいと学びがいを感じています。

学校で学んだこと・学生時代

毎日充実していて4年間はあっという間でした。社会福祉専攻は少人数制で、知識や経験が豊富な先生方から一人ひとり丁寧に指導していただきました。何より、「どうやって一人ひとりを尊重するか」という福祉の基本を4年かけてしっかり学べたので、忙しい現場の中でも、原点に立ち返ることができています。先生方は講義はもちろんですが、卒業研究や試験対策、プライベートのことまで何でも相談でき、とても心強い存在でした。介護福祉士と社会福祉士の資格取得を目指して、とてもよい環境で勉強できたと思います。また、在学中は楽しいことも辛いことも何でも共有できる友達ができました。今でも先生や友達とのつながりが私の支えになっています。

デスクワークも大切な仕事の一つ

これからかなえたい夢・目標

相談員としてはまだまだ経験が浅く未熟な身ですが、さらに経験や知識を身に付けて自分の考えや意見を持った一人前の相談員になることが一番の目標です。そして利用者様やご家族の思いをくみとりながら、最期の時までご意向を尊重し、尊厳のある生活が送れるよう、真摯に一人ひとりの人生に関わっていきたいと思います。また、後輩の育成に携われるような人材になることも目標です。大学の先生や職場の先輩方から自分が育ててもらったように、その人のいい所を見て伸ばしていけるよう、一緒に考え導いていける存在になりたいです。学ぶ姿勢を忘れず、何事にも挑戦し、関口先生の教えでもある、仕事と家庭を両立することが今の目標です。

安心していただけるよう、丁寧に相談に応じます

大堀 絵美さん

社会福祉法人共生福祉会・特別養護老人ホーム光の森の丘勤務/家政学部・人間生活学科・福祉コース 卒(※現 生活科学科・社会福祉専攻)/2012年度卒/おじいちゃん子、おばあちゃん子だった大堀さん。中学から介護福祉士を目指し、郡山女子大学に入学。大学では社会福祉士という資格を知り、実習先で活躍する姿を見て、相談員に惹かれました。在学中は取得できなかったものの、卒業1年目で仕事をしながら「社会福祉士」の資格を取得。介護福祉士として丸3年の経験を積み、現在は希望だった相談員の仕事に。「心惹かれる仕事を見つけたらどんどん挑戦してほしい。好きな仕事だから続けられるし、やりがいにつながります」と話してくれました。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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