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  • 定松 文教授(国際社会学(移民とジェンダー、地域社会論))

こんな先生・教授から学べます

ジェンダーの視点から女性移民と社会構造の問題を探る先生

国際社会学(移民とジェンダー、地域社会論)
人間社会学部 国際社会学科
定松 文教授
先生の取組み内容

大学院時代からフランス・コルシカ島における民族紛争の研究を始め、博士課程からは移民研究も並行して進めるようになり、現在は、家事・介護に関わる移住女性の研究をグループで行っています。「外国人技能実習制度」や「国家戦略特区」などのニュースを、耳にしたことはありませんか?少子化・高齢化・都市化の進む先進国では、男女ともに仕事をする必要があるため、家事や介護、育児などの労働を誰かに頼らなければ生活が成り立ちません。一方、職のない地域では、家族を故郷に残し、豊かな国を下支えする労働に従事する人々がいます。そのような移民は世界で3億人弱はいて、その半数は女性です。このような移民女性の置かれている状況について考え、問題があれば警鐘を鳴らし、彼女たちが公正に扱われる社会へと変革を促したいと考えています。

研究対象のコルシカ島へは今でも定期的に訪問。写真はコルシカ最南端の城塞の町ボニファシオにて。

授業・ゼミの雰囲気

ジェンダー問題を他人事としない姿勢は女子大ならでは。活発な議論が飛び交う「国際社会学」の授業

「国際社会学」では、主に介護・家事労働者として外国で働く女性移民について学びます。移住に至る理由や仕事・生活について、そして家族と離れて暮らす背景としての国際社会の構造を考えます。女性移民のなかには、人身売買や搾取の対象となる者も少なくありません。このように女性をモノのように扱う考え方について、ジェンダー研究の視点から批判的に検討します。「議論を活発に進めるために、授業では学生たちにリフレクション(内省)カードを書いてもらいます。みんな自分のことのように真剣に問題を考えていますね」と定松先生。

学生と移民街を歩くフィールド・トリップでは、北池袋の中華街で焼包子を食べました。

キミへのメッセージ

あなたはまだ人生のスタート地点に立ったばかり。可能性が広がっています!

大学生になったら、自分で限界を決めるのはやめましょう。なにか一つのことに挑戦し続け、書物や体験からもたくさんのことを学びましょう。このような努力の蓄積があなたの自信となり「才能」となっていくでしょう。

研究対象のコルシカ島をはじめ、海外へ行く機会が多い定松先生。趣味は、現地グルメの食べ歩きだそう。

定松 文教授

担当科目/国際社会学、ヨーロッパ社会論、社会調査方法論、ジェンダー入門 など
略歴/早稲田大学第一文学部西洋史専修卒業。お茶の水女子大学大学院比較文化研究科社会学修了、同大学院人間文化研究科単位取得退学。日本学術振興会特別研究委員、広島国際学院大学現代社会学部助教授、恵泉女学園大学人間社会学部助教授を経て、2007年教授就任。移住・介護・ジェンダーに関連する諸問題を多様な視点で研究している。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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