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工学院大学、「東京駅丸の内駅舎復原模型」を東京駅記念イベントに展示

2014/11/11

工学院大学が製作した作品「東京駅丸の内駅舎復原模型」が、東京駅開業百年記念＜スペシャル・オープン・ウィーク：駅の美術館で楽しむ13日間＞で、2014年11月18日（火）～30日（日）の期間に展示される。

東京駅丸の内駅舎は、同大のルーツとなる工手学校の創立者の一人、我が国の近代建築の祖・辰野金吾博士が設計。また、辰野氏が主宰する辰野葛西事務所にて松本與作（工手学校造家科卒）が設計を担当し、植村克己（工手学校造家科卒）が現場の施工管理をつとめた。

今回展示する模型は、50分の1スケールの「復原前」と「復原後」の2つの断面模型が特徴。特に、通常は見ることができない構造部分に着目して製作されている。

イベント期間中は、展示のほかにも製作に携わった在校生・卒業生のトークイベントへの参加も予定。また、同大建築学部・大内田史郎准教授を講師とした講座「東京駅丸の内駅舎保存・復原工事の記録」も行われる。

■イベント詳細(http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201411_SPECIAL_OPEN_WEEK.html)

■ニュースリンク先(http://www.atpress.ne.jp/view/53462)