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こんな先生・教授から学べます

戦争がなかった時代の国際関係や外交を追究する先生

日本政治外交史
国際コミュニティ学部 国際政治学科
吉田 ますみ先生
先生の取組み内容

専門分野は日本外交史。1918年から1937年までの約20年間に着目し、海運問題をめぐる日本の外交について研究しています。先日まで取り組んでいた論文のテーマは、日本本土と大連(満州への入口にあたる港)をつなぐ航路の航行権を巡る、日本とイギリスの交渉に関するもの。本来、海運業は逓信(ていしん)省が管轄するものですが、イギリスとの交渉は外務省が行います。ゆえに、その結果には外務省の意向が大きく反映されるものとなるのです。外交政策・通商政策としての海運業を打ち出すことで、それまで逓信省が行った海運政策のみを扱った先行研究に対して、新しい視点からアプローチしようとしました。海運業には外務省も関わっている-1920年代の自由通商主義がどれほど大きなものであったのか、一つの説を世に送り出すことができたと考えています。

「よい時代」とされている1920年代。そこから戦時体制に至るまでの流れを意識した研究を進めたい

授業・ゼミの雰囲気

学生の自由なディスカッションが活発な吉田ゼミ。「知らない」ということを知り、学びへの熱意へ結びつける

担当講義「日本政治外交史」で幕末から1960年の日米安保までを理解し、2年生のゼミで国際政治の古典の輪読を通して外交とは何かを学びます。さらに3・4年生のゼミでは日本近代史を基盤に、自由なテーマで研究を行います。現在取り組んでいるのは、海運においても重要な役割を担っていた「軍港都市・呉」と、日本を戦争へと近づけたとされる「広田弘毅内閣」の評価を目的とした研究の二つ。研究の源となるものは、学びへの熱意です。「知らないことは、これから知ればいい」を旨として、学生の熱意を引き出す指導を心がけているそうです。

国際政治の古典の輪読では、権威主義的にならず自由に本を読み、自由に批判することの必要性を伝えています

キミへのメッセージ

「興味」を、興味のまま放っておかないことが大切です

外交を学ぶための近道は、歴史上の出来事に多くの人が関わり「人々が世界を動かしている」ことを楽しむこと。興味を持てる出来事や人があれば、本を手に取ってみてください。きっと新たな世界が開けると思いますよ。

学生時代はサークル活動(ラケットボール)をはじめ友達との交流をめいっぱい楽しんだという吉田先生

吉田 ますみ先生

専門分野/日本政治外交史
略歴/広島県出身。2013年に東京大学文学部を卒業後、同大学大学院人文社会系研究科修士課程へ進学し、2015年修了。その後博士課程へ進学、2019年に同課程を修了した。2019年4月より広島修道大学国際コミュニティ学部に助教として着任。博士(文学)。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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