物理学や宇宙工学を専門で学ぼうと決断できたのは、ICUのリベラルアーツ教育を通じて「何に興味をもっているのか、学びたいのか」をじっくり考えることができたからです。
キャンパスの落ち着いた雰囲気は学修に最適!
気軽に相談できる先生との距離の近さがICUの魅力の1つ
NICTの宇宙通信研究室で卒業研究に取り組んでいます
苦手な数学につまずき、2年生のときに1年間、物理学を離れてみました。環境学、心理学、経営学といった様々な科目を学びながら、3年生になるときに「やはり物理学が一番楽しい」と確信し、今は納得して物理学を専攻しています。一度、全く別の分野を学ぶことで、改めて物理学の面白さに気づくことができました。
情報通信研究機構(NICT)の宇宙通信研究室で卒業研究を行っており、光通信における補償光学の応用に関する研究に取り組んでいます。将来的には環境研究で学んだ「問題を構造的かつ多角的に捉える」という視点を取り入れ、例えばスペースデブリ(宇宙ゴミ)のような環境問題にも対応した、宇宙探索・開発に携わりたいです。
国際宇宙ステーションの実物大模型を見てから宇宙に関心をもち、物理学や宇宙工学を学問として学びたいと考えるように。入試の際にキャンパスの空気感が自分に合っていると感じ、「ここしかない!」と思いました。
履修計画や進路、就職など様々なことについて専任教員に相談できるアカデミック・アドヴァイザー制度を活かして、自分の学びを深めることができました。NICTで卒業研究ができたのも、この制度がきっかけでした。
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