材料工学科
- 定員数:
- 105人
演習と実験が豊富なマンツーマン教育を実践。工業材料の適材適所を考える「材料選定論」も学べる
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2018年度納入金 169万7080円 |
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学科の特長
学ぶ内容
- 先端物理的視点から産業界が求める新たな材料の生成・物性を研究
- 金属、セラミック、半導体、各種先端機能材料など、ものづくりの基盤となる材料について、その生成プロセス、構造・機能物性、応用面などを幅広く学習する「材料工学科」。日進月歩で進化するマテリアル・サイエンスに対応して量子論・電子論を導入。産業界が求める新しい材料開発に取り組める技術者・研究者を育成する
カリキュラム
- 演習と実験を豊富に組み込み、きめの細かいマンツーマン教育を実施
- 従来の基礎教育に加え、「物質とは何か」といった理学的な分野の教育も。新素材・先端材料の開発までを視野に入れた幅広いカリキュラムを編成。学生の自主性を尊重した教育で、現場に立脚した思考ができるエンジニアを育成する
授業
- 「材料選定論」は工業材料の適材適所と環境を考える講義
- どんな先端材料も使い方を誤れば、その効果を発揮できないばかりでなく、危険なものにもなりかねない。「材料選定論」は、おびただしい工業材料の中から、最も目的に適い、かつ環境に適した材料を選ぶ方法を体系的に修得する科目。材料の合理的な選定方法を、ケーススタディを交えながら講義していく
- コンピュータ初心者も「情報リテラシー」で使いこなせるように
- エンジニアのための教養教育として位置づけられるのが、工学部の共通科目群。環境問題を考える科目や、「安全性工学概論」「エネルギー・環境論」など工学に関係するさまざまな科目を用意。純粋な内容になりがちな「数学」も工学との関わりの中で学び、興味を喚起するなど、学生に面白いと思わせる創成型科目を充実させた
研究室
- 環境を守るためにはいかなる金属材料が有効かを検討するなど、12のユニークな研究室
- 低公害、機能化、軽量化、省資源化、クリーン加工などをキーワードにオリジナリティあふれる研究を展開。金属の精錬や加工といった従来分野に加え、次々と開発される新素材の応用分野へも研究対象を広げ、とても多くの材料を扱う
学生
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point キャンパスライフレポート
研究室での学びと、自分の素養を活かせる就職を実現できました!
研究のための機器や、図書館などが充実しているほか、キャンパスライフを快適に過ごすための施設が整っている点に惹かれました。学内に先進機器がそろったジムやシャワー室があるので、研究の合間に利用しています。
奨学金
- 学生一人ひとりに配慮した独自の制度「SAFEシステム」で経済的負担を軽減
- より充実した学生生活を送れるよう、学生一人ひとりに配慮した独自の制度が「SAFEシステム(芝浦工業大学学生総合保障制度)」。費用を大学が全額負担する保険のほか、経済的負担を軽減してくれる奨学金制度も充実。自活支援奨学金、国外研修奨学金、語学研修支援奨学金など目的に応じた各種の後援会奨学金をそろえる
スペシャル情報
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point 研究室ピックアップ
未来の車のための、原子レベルでの新材料開発
社会基盤材料として我々の生活に欠かせない金属材料に対して、ミクロ組織を原子レベルで制御・設計することで高機能化を図る新しいものづくりを進めています。例えば、アルミニウム・マグネシウム合金などの軽量金属材料を自動車用材料として使用するための合金設計や、MRI等で診断可能な医療用ジル…
学べる学問
目指せる仕事
資格
取得できる資格
- 中学校教諭免許状【数学】<国> (1種) 、
- 高等学校教諭免許状【数学】<国> (1種) 、
- 高等学校教諭免許状【工業】<国> (1種)
受験資格が得られる資格
- 危険物取扱者<国> (甲種)
目標とする資格
- 技術士<国> 、
- 技術士補<国>
就職率・卒業後の進路
主な就職先/内定先
- 日本発条
、
日本電気
、
東日本旅客鉄道
、
SUBARU
、
京セラ
、
東海旅客鉄道
、
凸版印刷
、
ダイキン工業
、
ミネベアミツミ
、
東京地下鉄
ほか
※ 2017年3月卒業生実績
(就職のほかに大学院進学者54名)
この学科の入試情報
問い合わせ先・所在地・アクセス
〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5
TEL03-5859-7100(入試部入試課)