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私立大学/東京・埼玉

シバウラコウギョウダイガク

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IT・機械・テクノロジー
静か過ぎる図書館は、本が読みにくいって本当!?
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建築を聴覚という観点から考える学問です
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音環境デザインを探究反射音の挙動解析
空間には使用目的に合った静かさと響きがある
「図書館は静かであれば、静かであるほど良い」。そう考えている人が多いかもしれません。でも実は静か過ぎると、読書や勉強に集中できないということも言われています。雑音が極端に少ないと、ふだんでは聞こえないような音まで聞こえるようになって、逆に集中力が削がれてしまうのです。また会社の会議室などでは、人の声が聞き取りやすい空間であることが大切ですし、コンサートホールであれば、楽器の音が魅力的に響く建物であることが求められます。空間には使用目的にあった静かさや音の響き方があるのです。
聴覚という観点から、建築を研究する学問
空間に合った「静かさ」を適切に制御したり、建物や部屋の用途に合った音の「響き方」をコントロールするには、建築が大きく関わってきます。建物の構造や施工方法、材質、空間の広さや形状などが複雑に関連し合って、内部空間で聞こえる音に影響しているからです。そのように聴覚という観点から、建築をどうしていくかということを考えるのが、「建築音響学」という学問。物理音場(音波が存在する空間)と聴覚心理の関係から、いかに最適な空間をつくるかということを研究する学問です。
あなたが心地いいと感じる空間に流れている音は?
聴覚は24時間つねに働いている感覚器。自覚しているかいないかに関わらず、人は音から多くの影響を受けています。それだけに、建築音響学で探究されている知見は、今後さまざまな分野で応用されることが期待されています。コンサートホールや音楽スタジオの建築はもちろん、教育機関や医療機関、公共施設、オフィス、住宅の建築など多様な分野で、今後、理論が活用されていくことでしょう。あなたが心地いいと感じられる場所があるとしたら、そこにはどんな音が流れていますか? 静かに耳を澄ませてみてください。
これって実は・・・建築学
学べるのは、ココ!
芝浦工業大学 建築学部 建築学科
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古屋 浩 教授
建築学科の研究対象領域は、人間がつくりだす生活環境全般。室内空間から建築、建築の集合体、広場、公園、道、地域社会、都市と多種多様です。そうした幅広い研究分野に対して、歴史、設計・計画、都市、環境、構造、生産という6つの系からアプローチし、基礎から応用までの理論を、体系的に学習研究していきます。また、通常の授業時間外に合宿形式で行われる「建築ゼミナール1」や、実社会における様々な建築生産現場で実際に労働体験する「建築実習」など、キャンパス外で学ぶ科目を数多く編成していることも大きな特色の一つ。建築領域の豊かな知見を通して、広く社会に貢献できる人材を育成しています。

芝浦工業大学(私立大学/東京・埼玉)